下天は夢か(三) (講談社文庫)

  • 110人登録
  • 3.39評価
    • (4)
    • (9)
    • (23)
    • (2)
    • (0)
  • 4レビュー
著者 : 津本陽
  • 講談社 (1992年7月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (406ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061850606

下天は夢か(三) (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

  •  津本版信長公記の、全4巻中の第3巻。
     石山合戦の始まり、そして三方ヶ原合戦から信玄死去。そして義昭追放と浅井・朝倉滅亡まで。

     物資補給の意味、そしてその前提となる商業圏・経済流通圏の意味合いを意識して叙述する本作。
     2巻に若干触れられていた叡山焼打ちは、本巻で主に描写されるが、その理由が浅井・朝倉支援への報復と、彼らと三好軍団との流通・連絡網の遮断、奪取にあったとも読める叙述は面白い。
     また、キリスト教支援は彼らの持つ技術(中でも造船技術)の収得にあったという指摘もまた広域流通掌握の一形態とも見え、興味深い視座。

  • (1992.11.28読了)(1992.07.24購入)
    (「BOOK」データベースより)
    新しい封建支配確立のための真の敵、一向一揆掃討に腐心する信長に、味方内の陰謀家、将軍義昭の画策する危険が絶えない。敵対する比叡山延暦寺を焼き打ちし、浅井・朝倉勢を攻め落し、伊勢長島の一向宗徒を殲滅する、息づまる死闘の連続。魔王の如き武威を振う信長の心は、次第に疲労してゆく。

    ☆津本陽さんの本(既読)
    「下天は夢か 一」津本陽著、講談社文庫、1992.06.15
    「下天は夢か 二」津本陽著、講談社文庫、1992.06.15

  • 新しい封建支配確立のための真の敵、一向一揆掃討に腐心する信長に、味方内の陰謀家、将軍義昭の画策する危険が絶えない。敵対する比叡山延暦寺を焼き打ちし、浅井・朝倉勢を攻め落し、伊勢長島の一向宗徒を殲滅する、息づまる死闘の連続。魔王の如き武威を振う信長の心は、次第に疲労してゆく。

  • 和歌山などを舞台とした作品です。

全4件中 1 - 4件を表示

下天は夢か(三) (講談社文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

下天は夢か(三) (講談社文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

下天は夢か(三) (講談社文庫)の文庫

下天は夢か(三) (講談社文庫)の単行本

ツイートする