セイフティボックス (講談社文庫 や 12-26)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 411
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061851313

感想・レビュー・書評

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  • なかなか気軽にささっと読める。

    あらすじはうまいこと、いいところをぬきだしたものだと思う。

  • 世の中のおじ様をかっこよくしてくれるのは、このエッセイかもなんて思ったりした。

  • ズバリ、山田詠美の日常。
    小説ばかりを読むのも良いですが、その次の醍醐味はやはり作家の日常でしょう。たまーにこういうエッセイを小説の合間に挟んで読むのも、その作家さんの価値観や共感があって中々楽しいものです。
    に、してもやはりエイミーの本場はアメリカーな感じですね。そこで磨かれたのであろう独特の美学が、格好良いです。また、彼女の作家としての気の張らなさ具合がまた個人的に好感が持てます。自由にきままにふらふらと(とはいえ、やることはしっかりとやっているのでしょうが)たまに読み返したい一冊です。

  • なんかねーある友達にどうしても
    どうしても読ませたくなってしまう。
    そんな独特な本。

  • 詠美の小説にはまっているときに、山田詠美のことをもっと知りたくて買った本。
    なるほどこういう人なのかぁと、AMYファンなら一度読んでみても☆

  • 山田詠美のエッセイ。
    私が日本大好きだからところどころ腹がたつ・・・
    もろセックスアンドザシティの世界。

  • 山田詠美のセイフティボックスを読みました。オジサン向け雑誌の週刊現代に連載されていたエッセイ集です。山田詠美らしい独特の視点からの日本人論、恋愛論が展開されていて面白く楽しめました。でも、山田詠美と言う人は小説やエッセイを読むのは面白いのですが、本当につきあうことになったら大変な人かもしれないなあ、とか思いながら読んでいました。

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著者プロフィール

1959年東京生まれ。85年『ベッドタイムアイズ』で文藝賞受賞。87年『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』で直木賞、89年『風葬の教室』で平林たい子文学賞、91年『トラッシュ』で女流文学賞、96年『アニマル・ロジック』で泉鏡花文学賞、2000年『A2Z』で読売文学賞、05年『風味絶佳』で谷崎潤一郎賞、12年『ジェントルマン』で野間文芸賞、16年「生鮮てるてる坊主」で川端康成文学賞を受賞。他の著書『ぼくは勉強ができない』『姫君』『学問』『つみびと』『ファースト クラッシュ』『血も涙もある』他多数。



「2022年 『私のことだま漂流記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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