創竜伝(1)超能力四兄弟 (講談社文庫)

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著者 : 田中芳樹
  • 講談社 (1993年2月2日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061852143

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創竜伝(1)超能力四兄弟 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 末っ子の番。
    三男坊が末っ子を心配する冒頭シーンからよかったな。

  • たぶん、私を活字好きにさせたのはこの本だ。
    小4か5の時。

  • 超人的な力を持つ竜堂始(はじめ)、続(つづく)、終(おわる)、余(あまる)の四兄弟の戦いを描いた伝奇小説です。多くの人が指摘するように、社会風刺がやや効きすぎている感は否めません。

    長男の始は、兄弟たちの祖父の竜堂司が興した共和学院で最年少の理事を務めています。しかし祖父の死後、共和学院は四兄弟の叔父である鳥羽靖一郎によって私物化されてしまっており、鳥羽は理事会を動かして始を解任に追い込もうとします。

    一方、鳥羽の背後にいる黒幕は、四兄弟の能力を利用しようと狙っていました。四兄弟はたび重なる襲撃を退け、ついに黒幕である船津忠巌(ふなづ・ただよし)との対決を迎えますす。船津の指示による自衛隊からの攻撃を受けて、余が水竜の姿へと変身を遂げ、次巻へと続くことになります。

    内容やキャラクターはそれほど濃い設定ではないのですが、物語のテンポがいいので気持ちよく読むことができました。

    なお巻末には、著者とイラストを担当しているCLAMPの大川七瀬との対談が収録されています。

  • 4男が変身するところまで。

    色々な意味で時代を感じる……。

  • 竜堂4兄弟によるサイキックアクション小説。ノベルス版、文庫版共に13巻まで刊行中。未完。挿絵のイラストレータが天野喜孝(ノベルス版)、CLAMP(文庫版)と豪華なのが特徴的。最初の頃は非常に面白かったんだけど、だんだん日本政治に対する愚痴を書き散らすだけの作品になってしまったのが残念。
    ちなみに、CLAMPの同人誌「CLAMP学園」シリーズで主要キャラを務める妹之山8兄弟姉妹は、創竜伝のパロディであることが知られている。8名のうち、以下の4名は商業誌にも登場している。長男・始、次男・続、三男・終の3名は、元CLAMPメンバーの聖りいざによる「COMBINATION」の登場人物であり、五男・残は「CLAMP学園探偵団」の主人公である。

  •  改めて、もう一度読み直しています。
     竜堂さんちの四兄弟のお話。
     竜堂さんちの四兄弟には、実は人並み離れた力が眠っていて、その力を狙った魑魅魍魎たちが動き出す。
     という話でした。

     実はこの四兄弟さんたちも自分の力をよくわかっていなくて。
     下の弟二人からしてみれば、ちょっとしたじゃれ合いをするために使うことしか考えていない。

     おまけに、この四兄弟。
     上から、始、続、終、余という名前までふざけている。
     ここまでふざけていたら、作者さんがどれだけ肩の力を抜いてこの物語を書き始めたのか、とてもよくわかる。

     書いている内容は皮肉。
     日本に対する、というよりは、日本の国家を牛耳るヒヒ爺たちへの皮肉。
     実は日本の中には、表には出ないけれど、業界を牛耳る老人がおって、その人間が思い通りに描いたシナリオとおり日本は動いている、というよくあるのがその設定。
     そしてそのヒヒ爺さんが、更なる寿命を得るために、竜堂兄弟に流れる龍の血を狙って襲いかかってくるという話。
     当然、わけのわからない理由で不当に拘束されそうになった竜堂兄弟は丁重にその申し出を辞退しますが、敵も必死で、平和な交渉ができないとなると、力強くで一番年下の余くんを拉致してしまう。
     もちろん、そのままにしておく他の兄弟ではないので、助けに行くのだけれども、敵は竜堂家一同を人間扱いするつもりなど微塵もなく、容赦なく重火器をぶっ放してくる大サービスっぷり。
     そんなこんなで大ピンチを迎えた余くんは、龍に変身しています。
     それはそれは綺麗な龍になって、雨を鬼のように降らせて、皆がばたばたと慌てふためいている間に、敵が寿命を迎え、ハッピーエンドでした。

     ちょっと、人より強いかも⁉ と思っていたら、龍でした、というかなりはちゃめちゃな話ですが。
     彼らは、決して自分の意に染まないことはしないし、きっちりやられたらやり返すし、でそういうすごい力を持っているのに人間くさいところがとても面白いです。

  • メモ代わり。CLAMPの表紙にひかれて古本屋で購入。初の田中芳樹作品でした。

  • 初見のときずっと年上の大人だと思っていた始さんがいつの間にやら年下に(笑)
    面白かったのに、完結しないだろうな

  • 高校生の時に出会って、今現在に至るまで、何度読み返しても遜色なく面白いです。高校生の頃は、難しくて理解できない文章や単語、言動、背景もありましたが、大人になった今 読み返してみると、風刺が所狭しと盛り込まれていて、それはそれで楽しめます。(ただ、左に寄り過ぎてます)
    こんな兄弟とお知り合いになりたいわ。なんて思ってしまうこと間違いなしです。
    中国の歴史や神話、伝説、五行思想などに興味を持ち始めたきっかけになった本。
    昔も今も大好きな本。続刊はでないのかしら…

  • すごい能力の4兄妹が、政治家の黒幕に狙われて・・・
    ッテ感じで。


    昔、狼男シリーズや小松左京とか筒井やすたかのSF
    を読み始めた時のワクワク感を感じたよ。


    機会があったら、続きも読もうっかな~

  • シリーズ完結は諦めました。

  • 未だ完結を見ないシリーズ。中学生の頃、CLAMP絵に惹かれて知人に薦められ読んだ。当時嵌ってたけど、政治家の話とか出てくるパートは苦手で、けっこう飛ばしてたような(笑)。
    ノベルス版は天野嘉孝、YA!版では田島昭宇、と挿絵も雰囲気がいろいろです。続巻待ってます。

    田中さんの本だと他には「銀河英雄伝説」は比較的最近読んだ。宝塚歌劇にもなるなんてすごいよ! 私はロイエンタール贔屓です。
    あと「アップフェルラント物語」。ふくやまけいこさんのイラストも可愛い、少年少女もの。そしてドラまたお涼こと薬師寺涼子シリーズ。
    エッセイ「とっぴんぱらりのぷう」も好き。

  • マンガを読んだ後に小説で読みたくなって読んでみたが、アクションの表現が思ったより少なくて少し物足りなかった。

  • 小学生ぐらいで初めて読んで漢字等の挫折で読むのを諦めて、ラノベにハマった中学生ぐらいで読みなおしてハマった。CLAMP氏の絵なのでラノベ好きなら読みやすいと思う。4兄弟もそれぞれ個性があって掛け合いが面白い。

  • ファンタジー小説にしては淡々としていたと思います。ですがファンタジー必須の異常性を上手く現実的に書いて「きっと現代にこんなファンタジー因子がいたらこうなるのかもしれない」というリアリティを含んでいました。ひたすらに主人公各の四兄弟が強いです。ただのそれだけのお話ですがまだ一巻なのでこれから謎や問題が出てくると思うと期待が膨らみます。面白い導入部分でした。とにかく派手です。

  • 戦闘場面での文章の書き方がとても上手い?読んでいてとてもワクワクしました。
    これから、どうなっていくのか楽しみ

  • 非常に面白かったです。
    なんと言いますか、あそこまで暴れられると、爽快感が。

  • ライトノベルと言うべきかヤングアダルトと言うべきか。
    新書版の方で読了済み。
    あの妖艶なカバーが好きでした。
    兄弟ものか好きなので端的に言えば萌えます。
    元々宋時代が好きだったのでドハマリしました。
    政治経済話もちょろっと出てくるのがいい。
    中華ものはいいですね。
    まつりちゃんが可愛い!鳥羽のおじさまも可愛い!

  • 田中芳樹さんが現代日本でドラゴンが大暴れする小説を書けば、そりゃあ面白いものが出来上がるだろう、とは思ったものの、予想外のことに現実が小説の世界観を大きく逸脱してしまったために、おそらく14巻以降は出ないんじゃないだろうかと思う。

    この小説は当時のバブル崩壊直前の日本を舞台にして、政治批判や社会批判を散りばめた痛快アクション大作になっている。でも、政治の世界では小泉純一郎が登極し、社会ではインターネットが爆発的に普及した結果、創竜伝で語られる批判が今ではとんでもなく古臭く、陳腐になって、寄って立つべきものもなくなってしまったとは、さすがの田中芳樹さんでも想像できなかったと思う。

    なにを言ってるか解らない政治家を揶揄していたら、とんでもなく明快な政治家が首相になったけれども、これを支持はしないだろうし。911、311、オバマの大統領就任、GoogleやAppleの世界制覇などは創竜伝では拾い上げることはできないと思う。そもそも単純な世界観がもう支持されなくなってしまった。

    でも、現在を舞台にする以上、その懸念は当然あってしかるべきだったかな。5巻くらいまでは最高だった。1年1冊ではこれが限度だろう。思い切って、今までの展開をなかったことにして、311後の創竜伝を作ってみてはどうだろうか。それが一番だと思う。

  • 竜堂兄弟が無茶苦茶強い。

  • 能力を隠し隠し、でも裏で大活躍!!
    みたいな話かと思ったら…
    普通に能力全開やし、あまりにも超人的やから
    逆に思い切りよくてよし!!て感じ。笑

  • 銀河英雄伝説で田中芳樹が好きになって創龍伝を読んでみました。人間が龍に変身するという発想が面白かったです。何と言っても続さんが好きです。

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