最終ひかり号の女 (講談社文庫 に 1-39)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061852389

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  • 短編4話。

    スーパー特急「かがやき」の殺意(十津川警部の青春)
    石勝高原の愛と殺意(十津川警部捜査行 恋と哀しみの北の大地)
    愛と殺意の中央本線(十津川班捜査行 わが愛 知床に消えた女)
    最終ひかり号の女

    最後の話は,知人を逮捕せざるをえない十津川警部の苦悩がにじんでいる。

    十津川警部の人間らしさは,
    学生時代の運動部
    配偶者のおおらかさ
    から類推することができるが,それ以外にもなんかある気がする。

  • 1999.7.15 16刷 495
    東京駅発の最終ひかり号グリーン個室に、毎晩美女が乗る。ある夜、そのひかり号個室で会社社長が殺された。現場には香水の妖しい残り香が――。謎の美女がその夜限りで消えたのを知り、彼女こそ事件の関係者、と確信した十津川警部はある秘策を実行に移した!絶好調のトラベル・ミステリー傑作集。
    スーパー特急「かがやき」の殺意・石勝高原の愛と殺意・愛と殺意の中央本線・最終ひかり号の女

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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