宿命 (講談社文庫)

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著者 : 東野圭吾
  • 講談社 (1993年7月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (378ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061854444

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宿命 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

  • ちょっと脳にこだわっていた時期なのかな…
    面白いんだけど
    ゲゲッ!という怖さが
    欲しい感じ、東野さんの作品では。

  • 小学校時代から高校まで何かと因縁の深い2人が時を経て、刑事と容疑者という形で再会。

    過去を振り返りながら進んでいく展開は面白く読めた。
    犯人、2人の関係性共に最後まで分からない展開が良かった。

  • 小学生の頃から何とはなしに気になる存在、宿命というでのしょうか?そんな二人、和倉勇作と瓜生晃彦。
    大人になって再会した時は刑事と殺人事件の重要参考人。
    また、瓜生の奥さんがかつての勇作の恋人。

    わざと??て言う偶然が重なり糸に操られるような人生を歩む美佐子(勇作の初恋の人)

    東野さんらしいミステリー。
    読みやすかった。

  • 読んだのちょっと前だからあんまし覚えてないんだけど、なんていうか、東野圭吾的な普通位の面白さ。こういう話を安定的に供給してくれるから彼はいい。

    最後まで、宿命の相手に全敗する主人公。

    でも「彼的な全敗」は完全敗北かはわからない。もしかしたら宿命の相手的にも負けているのかもしれない。主人公の心情がメインだから主人公が負けているように感じるけれど。どうなんでしょ。
    勝ち負けは心情的な部分も大きいからね。勝負で負けて試合で勝つこともあるらしいし、逆もあるらしいし。

  • 東野圭吾特有の最後のどんでん返し。主人公と犯人との宿命。

  • ミステリーだけど、トリックや犯人が分かって終わり~とならない所が読み応えの有る作品だと感じました。

  • 宿命というタイトルに相応しい内容で、納得感がすごく強い、面白い!

  • 『酷く甘い金木犀の香』

    読んでいて面白いのか、読み終わって面白いのかと聞かれたら、読んでいて面白いのが東野圭吾だとおもう。一行ごとに物語の中へ引き込まれていく。あっという間に最後のページになった。

  • そんな展開!!

    絡み合った糸が、ほどけそうになればなるほど謎は深まり。。。


    誰が犯人かというより、なぜそうしなくてはいけなかったのかが気になった。


    想像もできなかった意外な結末。


    最後の章で、題名『宿命』の本当の意味が分かった気がする。。。

    最後の二人の会話、すっと心から喜びが湧いた。

  • 医学と企業の協力とその後に生まれた人間倫理に関する対立
    この小説のストーリー柱はこれだと思う
    医学は人体を研究し、企業は自らの繁栄のためなら利用できるものを利用する。二つが組み、行きすぎた時…
    医学の発達からして想像できない話ではないからこそ、未来永劫こういうことがおこらないでほしいと思う。

    東野さん初めて読んでみた。去年手に入れたのだけど、数頁で止まっていた。ミステリーがあんま好きでなかったからかもしれない。それなのに今回再び手にとってみたら、4日間の空き時間で一気に読んじゃった。

    ミステリー小説でありながら心理小説的な要素があり、須貝氏の殺害事件に絡む和倉と瓜生晃彦の妙な関係や、美佐子の言う「糸」についての謎が気になるのだ。
    和倉の言う「パズルのピースが埋まる」この小説のミステリーはこの方式だと思う、封印されていた秘密事項が妥当な人物、場所からテンポよく転がり出てくる感じ…

    だけど犯人を推理することは私には出来なかった。それよりも「宿命」に引っ掛かってくるだろう、晃彦の父他界時の遺言「申し訳ない」が気になり、晃彦の掴み所のない行動からヒントを探そうとしてしまう。

    晃彦は人生を自分の宿命のために捧げた。それが幸福なことなのかはわからないけれど、
    企業を継がずに医者になり、いつかどこかにいる本当の父親の手術をしたいものだよ、という彼の言葉、
    彼がずっと主人公の宿敵だっただけに余計胸が温かくなった。
    彼は企業の息子でありながら医学を企業から遠ざけるために、自身を医学の中に位置付けたとも言えるんじゃないかと思う。

    この本は最初からラストの謎に関わってくるような内容なので、一気に読みましょう←

    ラスト、素敵
    こういう本は、読み終わった時の爽快感が半端ない。

  • 刑事と容疑者が、幼なじみであり、刑事の初恋相手が容疑者の妻であるという関係。犯人は意外な人物であったが、宿命の二人には幼なじみ以上の意外な関係があった。タイトルとおり宿命である

  • 東野圭吾はやっぱり面白かった。

    2人の男の交錯する宿命が物語を大きく左右する。
    相容れないだけではない2人の宿命が最後繋がる。

  • ライバル関係に三角関係、そこに殺人事件も絡んでくる。
    殺人事件の謎解き、二人のライバル対決、やがて明らかになる、『宿命』の謎そして和解。これでもかというくらいドラマチックな展開。

  • 自分の宿敵との奇妙な運命にスポットを当ててある。最後の最後に明かされる宿敵との関係が衝撃的で面白い

  • 宿命というだけあって、まさに宿命がテーマの物語。

    ラストが良かったと思います。

  • 読み終わってから主人公にとってはハッピーエンドだったのか考えた。
    結局最後まで勝てなかった(厳密に言うと1個だけあったけれど)。
    でも、過去の糸から自由になれたのだから、良かったのかな。

  • いわゆる「積ん読」だった本。いつか読もうと思って積んである東野作品のひとつでした。
    いろんな伏線をふっと忘れてしまうような話の持っていき方が、さすがだなと思います。私が忘れっぽいとか言わないでくださいね(笑)
    予想していたほどドロドロしたラストではなく、大変美しかったです。

  • 殺人事件の真犯人以上に意外だったラスト。本当に鳥肌だった。
    謎がするすると明らかになるのが気持ちいいし、登場人物の本当の人間らしさがでていたのもよかった。とにかく面白かった。

  • 宿命だね。

    最後まで楽しめるのだが,二人の関係がこんなんだったら,もっと前になんとなく気が付くのでは?と思ったりもする。


    2012/10/27図書館から借用;同日から読み始めて10/28で読了

  • 読みやすかったし結構のめり込めました∧( 'Θ' )∧

  • 面白くて一気読み。
    続きが気になってしまう終わり方。

    もっと早くから東野圭吾を読めば良かったな。

  • 東野シリーズ屈指のハラハラ感を味わえる作品でしょうか。一気に最後まで読めちゃいます。読み易いので是非オススメです。

  • たくさんの人が登場してきて、
    関係図がわかんなくなってしまった(泣)
    ただ、脳についての研究と、
    ラストのふたりの宿命のオチは
    すばらしかったです。

  • 割りと初期の作品だが、東野圭吾の魅力の原点を感じさせる。単なる謎解きではなく、登場人物を駆り立てる動機や彼らを結びつける因縁を描かれ、しかも見事な構成で驚きを与えてくれる。多作の筆者の作品の中でもかなり完成度が高いと感じさせる1冊。

  • 【感想】
    主人公が宿命と感じた事件は,ラスト,謎が明らかになればなるほど,主人公が惨めになり,読んでいて辛かった.
    今の事件も過去の事件も蚊帳の外だった境遇や,宿敵は主人公以上に上の次元で自分の宿命と戦っていたことや,初恋の女性まで取られてしまったことなど,どれを見ても,主人公は「全敗」だった.

    このあと,主人公がどうなったのかが気になる...
    宿命の対決が終わり,抜け殻となってしまうのか,それとも,これを区切りとして,再出発をしようとするのか.

    ただ,惨めさが残ったまま終わると思ったが,
    東野圭吾さんの「一番気に入っている意外性であるラスト一行」によって,今後も宿敵との今までとは違う関係が続いていくのかな.と感じることができ,少し安心した.

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