宿命 (講談社文庫)

  • 12362人登録
  • 3.49評価
    • (704)
    • (1574)
    • (2761)
    • (273)
    • (38)
  • 1129レビュー
著者 : 東野圭吾
  • 講談社 (1993年7月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (378ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061854444

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

宿命 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 事件解決までの展開もさることながら、宿命の話の展開も面白かった。
    一部予想はできていたものの、ラストはまさかの展開で予想外!

  • 「宿命」まさにこの本のタイトルにぴったりだなと思いました!単にミステリーとしての面白さだけではなく宿命のトリックの面白さもあり、1度で2度いやそれ以上楽しめる内容でした!

  • お父さんからもらった本。
    最初登場人物が多くて理解するのに戸惑ったが、とても面白くてすぐに読めてしまった。
    ラストにびっくり。

  • 東野圭吾さんの初期の作品。やや長くて中だるみしたが、面白かった。
    できれば晃彦をもうちょっと魅力的にしてもらえるともっと良かった→女性目線
    勇作と晃彦、二人の宿命にちょっと高揚感!「全敗」を認めた勇作が、ラストの晃彦のセリフにニヤッと笑う(妄想)姿が浮かぶ。

  • BGM 指先/GRAPEVINE

  • 職場の同僚からお借りしました。

    小学生の頃からライバル関係にある二人の同級生が大人になり、刑事と容疑者として再会し、一方で容疑者の妻は、刑事の元カノだった、というまあベタな設定なんですが、あまり現実感を求め過ぎずに素直に読めば最後まで面白い本でした。

    犯人捜しと同時に人間同士の不思議なつながりがテーマになっていて、著者の作品は実はそんなに得意ではないのですが、この本は意外と楽しめました。
    それにしても・・・人体実験って・・・コワイ。

  • 終わり方は好き。
    ただ、相変わらず東野圭吾の文章は全然面白くない(※あくまで私個人の好みの問題です)。 物語の肝の宿命のドラマチックな部分がもっと血の通った熱い文章で描かれていたのなら、 もっと違う気持ちで読後の余韻に浸れたと思う。

    物語が終局を迎えるにあたり、ヒロインが昔の恋人である主人公に逃げず、今の旦那さんとちゃんと向き合おうとしていたのが個人的に好印象。

  • 面白かった!東野さんのこの手の作品は大好き。単に犯人とトリックの推理だけではなく、重厚な人間ドラマにミステリーが仕掛けてあるストーリーは読み応え抜群。終盤で明かされる「宿命」の謎やラストのオチは思わず鳥肌が立つほどの衝撃だった。さすが東野さん。

  • 面白くて一気読み!でもやっぱり、どんでん返しがちょっと唐突すぎて冷めてしまう気も少ししました。まぁ見破れなかった負け惜しみですが。笑
    なんとなく、ドグラ・マグラを思い出しました。
    全然ストーリー違うのになんでだろ?雰囲気かな。初めての東野圭吾。次は何読もう!

  • 科学的でもあり、文学色もあるようなこの手の内容は、東野作品のひとつの側面かとは思います。ストーリーは面白いのですが、リアリティがなく、個人的にはあまり好きな感じではありませんでした。
    読後思い返すと、この作品の持つ独特の雰囲気が思い出され、もう一度読みたくなります。

  • 内容紹介

    高校時代の初恋の女性と心ならずも別れなければならなかった男は、苦闘の青春を過ごした後、警察官となった。男の前に10年ぶりに現れたのは学生時代のライバルだった男で、奇しくも初恋の女の夫となっていた。刑事と容疑者、幼なじみの2人が宿命の対決を果すとき、余りにも皮肉で感動的な結末が用意される。

    内容(「BOOK」データベースより)

    高校時代の初恋の女性と心ならずも別れなければならなかった男は、苦闘の青春を過ごした後、警察官となった。男の前に十年ぶりに現れたのは学生時代ライバルだった男で、奇しくも初恋の女の夫となっていた。刑事と容疑者、幼なじみの二人が宿命の対決を果すとき、余りにも皮肉で感動的な結末が用意される。

  • 本筋の事件はよくあるサスペンスものですが、その背景に、事件にはならない重たい宿命が潜んでいた、そんな話です。

  • 正統派。主人公がいて、事件があって、伏線があって、謎解きがあって、因縁があって、色々と回収されて、小細工無くミステリを読んだという満足感が得られて面白かった。横溝とかの富豪一族の館ものが好きなので好みにも合ってた。

  • おもしろかったが、あっと驚くようなものはなかった。

  • おっ!?「みんなのレビュー」が1114件。すごい。
    東野圭吾さんの初期の作品。勇作と美佐子と晃彦の関係の種明かしは最初のほうであったけど、さらにすごい種明かしがあるとは!!って感じでした。

  • 殺人事件と昔のレンガ病院での事件。
    2つの事件の、意外な結末が読み応えがあった。
    ラストも面白かった。

  • 推理小説なので当然といえば当然なんだけど、再読には向かない作品かなと思いました。初読の時は面白い!とテンション上がったまま余韻に浸れたんですが、結末も流れも知ってるので、ああこんな話だったなと特に思うこともなく読んでしまいました。初読時の高揚感も蘇らなかったなぁ。
    読解力の問題かもしれませんが、2人は先に生まれることを「勝ち」と捕らえてるのかどうかがイマイチよく分かりませんでした。ラスト一行がポイントらしいですが、そんなに印象には残らないかな。勇作視点ばかりだったので何となく敗北感があるのですが、晃彦視点からみたらどうだったのかなと気になりました。晃彦視点の「宿命」も読んでみたいかも。人間関係ってほんの少しのズレで180度変わった人生になっちゃうんですね。

  • ワタクシ自身、21作目の東野圭吾作品。
    ワタクシのなかでは、本作は、これまでの21作品のなかで、有無を言わさずトップに君臨する作品です。

    主人公とライバル的存在の御曹司。
    この2つの強固な対立軸を中心として、時間を超え、世代を超え、様々な関係者を巻き込みながら、深く、重厚に織り込まれた「宿命」「糸」。
    その「宿命」に少しずつでも近づきたくて、頁をめくるのももどかしくなりつつも、一頁一頁、一行一行を思わずじっくりと読み込んでしまう本作。

    ひとつの殺人事件があり、その謎を解くひとつのミステリーとしても成立している一方、この謎解きさえも、大きな「宿命」「糸」の物語の数ある装飾品のひとつになってしまうほど、深く、重い「宿命」「糸」の物語。

    勇作と晃彦の再会場面には鳥肌が立ちました。
    そして、文庫版では24頁ほどの「終章」の緊張感とカタルシス感、開放感。
    そしてそして、文庫版「解説」に紹介されている、東野氏が書く前から決めていたという最後の一行。

    この素晴らしい余韻...
    読書っていいですね。

  • 「先に生まれたのはどっちだ?」すると暗闇の中で晃彦は小さく笑い、「君の方だ」と、少しおどけた声を送ってきた。
    この一文を書いたとき、東野氏は『会心の一撃が決まった!!』と感じたんだろうなと想像すると、少しにやついてしまった。

    伏線が幾重にも張られ、それが回収されていく様は流石としか言いようがない。いつもの東野氏の小説よりはやや複雑で読み応えがある印象。ただ、最後はもう少しインパクトがほしかった。

  • 小学生時代からの宿命のライバル。その二人が刑事と容疑者として対峙する。兎に角結末にびっくり!

  • 子供の頃から何をしてもどうしても勝てない同級生と被疑者の1人として再会した。そしてその同級生は自分の初恋の相手と結婚していた…
    事件が明らかになるにつれ、初恋の相手と同級生、そして主人公との繋がりが明らかになっていく。
    張り巡らされた伏線が最後の結末に行く様がとても面白かった。

  • 子供のころからのライバルが刑事と容疑者として再会する。
    設定を作りこんでいて話に飲み込まれてしまう。
    が、読み終えて冷静になると、そこで終っちゃいけないんじゃ...、というか終われないよね。
    読んでる間は面白かった。

  • 東野圭吾の古い作品

    『殺人の門』の二人の方が宿命という言葉が似合います。

    この本のラストは『分身』の二人が最後に出会う場面と重なるものがあります。

    『変身』を書く前の作品という事ですが、この本では描けなかった、より具体的なものが変身に反映されているような気がします。


    東野圭吾作品の中で、この『宿命』という作品は他の作品に繋がる糸のようなものを私は感じました。

    東野圭吾ファンであれば読んでいた方が良い一冊です!

  • 変身、分身、パラドックスと続いて4作目に選んだのはこの宿命でした。物語序盤から感じさせる「糸」の存在。何をやっても勝てないかつてのライバル瓜生の怪しい行動…。一体どうなっているのか読み進めていくうちに少しずつ全容が明らかになっていくので楽しく読み進められました。
    そして作者自身も好きだという最後の一文にとてもスッキリした。

全1129件中 1 - 25件を表示

宿命 (講談社文庫)に関連するまとめ

宿命 (講談社文庫)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

宿命 (講談社文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

宿命 (講談社文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

宿命 (講談社文庫)の新書

ツイートする