鐘 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (494ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061858107

作品紹介・あらすじ

諸行無常の理(ことわり)を表わすという鐘の音。浅見家代々の菩提寺、聖林寺の梵鐘から血が滴るという怪事件があってまもなく、顔にその鐘の模様痕をつけた男の変死体が隅田川に浮かんだ。四国高松、越中高岡と、被害者の美しい妹とともに鐘の謎を追いかける浅見光彦の旅が始まる。(講談社文庫)


鐘に隠された殺人事件を追う浅見光彦名推理。浅見家の菩提寺・聖林寺の鐘に血が滴り、後日その鐘の模様痕をつけた男の変死体が隅田川に浮んだ。被害者の美しい妹と、鐘の謎を追いかける浅見光彦の旅が始まる。

感想・レビュー・書評

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  • 諸行無常の理を表わすという鐘の音。浅見家代々の菩提寺、聖林寺の梵鐘から血が滴るという怪事件があってまもなく、顔にその鐘の模様痕をつけた男の変死体が隅田川に浮かんだ。四国高松、越中高岡と、被害者の美しい妹とともに鐘の謎を追いかける浅見光彦の旅が始まる。期待の文芸四部作第二弾。

  • 鐘の衝紋というキーワードで、香川高松と鐘の産地高岡をめぐる旅情ミステリー。浅見光彦ならではの人との出会いが謎の鍵を解いていくものだが、やはり偶然のたまものでは、という流れも多い。
    そして、やっぱりちょっと無理がある。

  • 三次 霧の海 環翆楼
    琴平電鉄
    鐘紋
    初めての新聞小説
    石坂洋次郎 山のかなたに
    石川達三 風にそよぐ葦 四十八歳の抵抗
    富山県高岡市 鐘の本場

  • 浅見光彦の公式第51事件
    公式第1事件の「後鳥羽伝説殺人事件」にレビュー

  • 高岡などを舞台とした作品です。

  • 主人公の性格に親しみがわきます。推理小説ではあるけれど、全体的に軽くて、楽しんで読めます。主人公と一緒に考えれば、自分で結末を推測できるでしょう。

    疲れたサラリーマンが移動中に気楽に読む小説というイメージのシリーズ。

  • 諸行無常の理(ことわり)を表わすという鐘の音。浅見家代々の菩提寺、聖林寺の梵鐘から血が滴るという怪事件があってまもなく、顔にその鐘の模様痕をつけた男の変死体が隅田川に浮かんだ。四国高松、越中高岡と、被害者の美しい妹とともに鐘の謎を追いかける浅見光彦の旅が始まる。期待の文芸4部作第2弾、遂に登場。

  • 浅見光彦さん、大好きな探偵さんです。シリーズの中でも、名作だと思います。

  • 鐘をめぐる殺人事件

  • 2時間ドラマの印象が強くて、どうも手を出す気にならなかった浅見光彦シリーズ。意外にさらさら読めて、面白かった。読んだのが初版だったからなのか、主犯格の犯人の名前に誤植があって、それはどうよと思った。まぁ、内容とは関係ないけどさ。

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著者プロフィール

1934年東京都北区生まれ。1980年に自費出版した『死者の木霊』で衝撃的デビュー。主人公の信濃のコロンボこと竹村警部が活躍する作品に加え、1982年に刊行された『後鳥羽伝説殺人事件』で初登場した浅見光彦を主人公にしたミステリー作品は大ベストセラーに。映像化作品も多数。2018年逝去。

「2022年 『箸墓幻想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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