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- Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061858657
感想・レビュー・書評
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明石全登、服部半蔵、柳生十兵衛、沢庵禅師、南光坊天海、権現遺産など歴史好きや時代劇好きには涎物の題材が揃って出てくる。もう少し派手な展開を期待してただけに服部半蔵をはじめ伊賀忍者が弱過ぎたのが残念。
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その昔、時代劇スペシャルとしてドラマ化された「本多の狐−徳川家康の秘宝」の原作。
調べてみたら放映が1992年、高嶋兄と黒木瞳が若いお二人役なのに時代を感じます。 -
徳川家康が残したという権現遺産を巡って、坂崎出羽守の遺児平四郎を中心に加賀本多家の忍「本多の狐」が服部半蔵と伊賀忍軍・柳生新陰流集団と戦う伝奇小説。本多政重・正純、明石掃部、柳生宗矩・十兵衛などが登場し、さらには天海、沢庵まで登場させて、ワクワクするような展開に仕上がっていて、とても面白い本です。
2008.9.12読了 -
加賀三代藩主前田利常の筆頭家老本多安房守政重は徳川譜代庶流佐渡守正信の次男にて正純の弟。狐は政重の養父上杉直江兼続時代からの配下の戦忍。日光を東照宮を秘宝と関係付け、空海の高野山には鉱石が・・・・・面白いが散漫に、天草四郎はやりすぎ
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