のばらの村のものがたり(5)ひみつのかいだん (講談社の翻訳絵本)

  • 講談社
4.26
  • (14)
  • (3)
  • (5)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 82
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061878761

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 細かいところまで気づかった絵とワクワク

  • 冬至まつり、屋根裏部屋から続く昔の部屋

  • 好きなんです。のばらのむら。
    画のきれいさ。わくわく感。

    特に素敵なのは、樹の家の中の構造が断面で示されるところなんですが、
    この「ひみつのかいだん」はその魅力が際立つ設定です。
    「ひみつの」かいだんに連なる部屋は少し暗くなっていて、
    ほかの明るい(使われている)部屋と対比されるようになっていること。

    もちろん、個々の部屋の描写も素敵で、
    特にひみつの階段の連なるところにあった古い広間。
    ねずみの甲冑とかねw

  • 冬至の日にお子様に読んであげて! ファンタジックな物語、細部まで手の込んだ美しい絵に、大人も子供も魅了されること間違いなし。ジル・バークレムの「のばらの村のものがたり」のシリーズ第五巻。

  • のばらの森シリーズはホント絵がきれいで、ねずみ達がいきいき描かれていて自分もその仲間にはいったみたいな楽しさが味わえるので大好きです☆

  • 繊細で緻密で穏やかなこの絵しか覚えていなかった。文章を読んでストーリーを理解したのは初めて。幼かったので絵しか見ていなかったんでしょう。だけど今、意外に思うことなんて全然なかった。それほどに間違いなく伝わるものがこの本にあると思う。だから小さな子供にだって自信を持って薦められる。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

ジル・バークレム(1951-2017)
1951年、イギリス・エセックス州エピングの森の近くで生まれ、自然
に囲まれた幼少期を過ごす。13歳の時に網膜剥離を患い、スケッチや
読書に没頭するようになる。ロンドンのセント・マーチンズ美術学院に
通うなかで、「野ばらの村」の世界観が生まれ、1980年に最初の4冊が
シリーズとして出版。その後、13 ヶ国語に翻訳され世界的な大ヒット
となる。1982年、ボローニャ国際児童図書展エルバ賞を受賞 。

「2022年 『野ばらの村の物語 アドベンチャーシリーズセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ジル・バークレムの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×