たけくらべ・山椒太夫 (少年少女日本文学館1)

  • 講談社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061882515

作品紹介・あらすじ

背のびをしながら、大人になる子どもたち。下町に住む子どもたちのありのままの姿を描いた「たけくらべ」をはじめ、明治の名作8編を収録。

感想・レビュー・書評

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  • ■一橋大学所在情報(HERMES-catalogへのリンク)
    【書籍】
    https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/0000000306

  • たけくらべ・・・漫画「ガラスの仮面」であらすじは知っていましたが、この年になって初めて原文(簡易版だけど)を読みました。
    思春期の少年少女の心情が良く伝わってきました。
    一葉の若さが感じられて、この先長生きしたなら、どんな作品を生み出したのだろうか・・・と少し考えてしまいました。

    山椒大夫・・・実は「安寿と厨子王」のお話だと初めて知りました。お恥ずかしい・・・ラストはいちおハッピーエンドだけど、最初は可愛そうでどうなるのかとドキドキしました。

  • 江戸時代の説教節「山椒太夫」を元にしている。

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著者プロフィール

1872年、東京に生まれる。本名なつ。92年、20歳で小説『闇桜』を発表。以降、96年に24歳で
亡くなるまで、『大つごもり』『たけくらべ』『にごりえ』『十三夜』などの名作を書いた。

「2016年 『漫画版【文語】たけくらべ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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