悪霊はひとりぼっち (講談社X文庫 106-7 ティーンズハート)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061904859

作品紹介・あらすじ

あたしが、「渋谷サイキック・リサーチ」でアルバイトをしているのは、所長のナルがカッコいいからではない。だって、彼の性格の悪さは、今回の調査で決定的なものとなった。-緑陵学園。麻衣の目の前で鬼火が次々と人魂を食べていく。やがて最も邪悪な霊が巨大な鬼火となって人を殺す。生徒たちの遊びから生まれた呪いを除く方法は、本人に呪いを返すしかない、と冷たく言いきるナル。こうなったら麻衣が対決。恋と恐怖の一本勝負。

感想・レビュー・書評

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  • 安原少年とぼーさん・滝川の掛け合いが始まった作品。
    このふたりが揃えば、重い話も軽くなる。

    麻衣とナルよりも、このふたりの会話が好きです。

  • 2016/11/28-12/01

  • (1999.11.21読了)(1999.11.03購入)
    (「BOOK」データベースより)amazon
    あたしが、「渋谷サイキック・リサーチ」でアルバイトをしているのは、所長のナルがカッコいいからではない。だって、彼の性格の悪さは、今回の調査で決定的なものとなった。―緑陵学園。麻衣の目の前で鬼火が次々と人魂を食べていく。やがて最も邪悪な霊が巨大な鬼火となって人を殺す。生徒たちの遊びから生まれた呪いを除く方法は、本人に呪いを返すしかない、と冷たく言いきるナル。こうなったら麻衣が対決。恋と恐怖の一本勝負。

    ☆関連図書(既読)
    「悪霊なんかこわくない」小野不由美著、講談社X文庫、1989.01.05
    「悪霊がホントにいっぱい!」小野不由美著、講談社X文庫、1989.11.05
    「悪霊になりたくない!」小野不由美著、講談社X文庫、1991.03.05
    「悪霊とよばないで」小野不由美著、講談社X文庫、1991.10.05
    「悪霊だってヘイキ!(上)」小野不由美著、講談社X文庫、1992.09.05
    「悪霊だってヘイキ!(下)」小野不由美著、講談社X文庫、1992.10.05

  • シリーズでも2番目に好きな作品は…。メディアファクトリー版と比べると、やっぱりちょっとあっさりめ。

    また「ゴーストハント4・死霊遊戯」が読みたくなってしまった。

  • 安原少年登場。
    この話は好きだなー。いろんな人の行動が絡み合って起こった事件。
    学校にここまでの厳しさはいらないけど、今のような無法地帯もどうかと思う。

  • 3巻まで買った後廃版になっていた悪霊シーリーズ。
    お友達の本棚整理に伴い譲ってもらえることになりました(*´∀`*)
    リライト版が届く前に急いで読破。

    シリーズの中でこれが一番好きかも。
    霊を使った蠱毒とか、設定が大がかりで読んでいて楽しい。
    安原さんも良いキャラだよね~。好きだわあ。
    リライト版と読み比べるのが楽しみ!

    そして次は一番怖いと思っているアレですね…。
    読みだすのに覚悟が必要です…。

  • シリーズ第四作。
    緑陵高校では怪事件が相次いでいる。校長、生徒会長安原の嘆願で、渋谷サイキックリサーチが調査に乗り出す。数限りない霊が集まる学校。ヲリキリさまという降霊を学校中の生徒がやっていた。
    麻衣は第六感を発揮するとともにぼーさんに退魔法を教わるが・・・。

  • 安原少年やっと出てきたー

  • あたしが、「渋谷サイキック・リサーチ」でアルバイトをしているのは、所長のナルがカッコいいからではない。だって、彼の性格の悪さは、今回の調査で決定的なものとなった。―緑陵学園。麻衣の目の前で鬼火が次々と人魂を食べていく。やがて最も邪悪な霊が巨大な鬼火となって人を殺す。生徒たちの遊びから生まれた呪いを除く方法は、本人に呪いを返すしかない、と冷たく言いきるナル。こうなったら麻衣が対決。恋と恐怖の一本勝負。

  • 悪霊シリーズ四作目。緑稜高校の話。安原さんが登場し、メインメンバーが出揃いました。

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著者プロフィール

大分県出身。講談社X文庫ティーンズハートでデビュー。代表作に『悪霊シリーズ』 『十二国記シリーズ』『東亰異問』『屍鬼』など。重厚な世界観、繊細な人物描写、 怒濤の展開のホラー・ミステリー作品で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『悪夢の棲む家 ゴーストハント(1)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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