徳川家康(22) 百雷落つるの巻 (山岡荘八歴史文庫)

  • 155人登録
  • 3.72評価
    • (9)
    • (18)
    • (23)
    • (0)
    • (0)
  • 13レビュー
著者 : 山岡荘八
  • 講談社 (1988年3月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (478ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061950443

徳川家康(22) 百雷落つるの巻 (山岡荘八歴史文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 2016/2/18

  • 大久保長安、急死。
    太平の世の綻びが大きくなりそうな気配。いつの世も、争いというものはなくならない。

  • 大権現様が泰平を乱す綻びを堪え忍ぶ22巻。

    将来が危ぶまれた秀頼も立派な青年に成長し、
    戦乱続きのヨーロッパを尻目に泰平を謳歌する日本。
    目を閉じると平和な江戸時代の光景と共に執筆当時の
    新幹線が走り、オリンピックの開催に湧く東京の光景が思い浮かぶ。
    だが、その平和も大久保長安の野心に様々な要因が絡み、綻び始める。

    志を果たし、日課念仏に勤しむ大権現様だったが、
    まだまだ休ませてはもらえなかった。

  • 大久保長安の急死により、、忠輝の舅伊達政宗の思惑、大久保家と本多家との確執を生み、そして切支丹、浪人の様々な妄想が世を乱し始める。泰平の世になったと思ってた家康が腰を上げずにおれなくなった。12.12.30

  • 913.6 ヤ (22) 登録番号8902
    2011年度教職員推薦図書

  •  
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4061950444
    ── 山岡 荘八《徳川家康 22 百雷落つるの巻 19880301 歴史文庫》
     

  • 加藤清正の心意気に感動する巻。やっと大坂の陣が具体的に見え始める。

  • いつか読もうと思っていた作品。「豊臣秀吉」、「織田信長」はある程度知った気でいたので、戦国時代の三大英雄、最後の一人を知るためにと思い読み始める。
    結果、非常に感動した。司馬遼太郎作品や池波正太郎作品、世の中の一般的な「家康像」を覆す作品であった。家康がなぜ天下を取り、そして江戸幕府260年の平和な時代を築けたのか、おぼろげながら理解できた気がした。
    また、著者の目を通して描かれた「家康の思考法」に強く感銘を受け、自己統制の本としても傍に置きたいと思った。

  • 泰平の策謀家大久保長安が死ぬ。


    妄想が発端となって乱の風が吹き始める。


    家康の心もまた崩れはじめる。


    於こうの幽霊が出るくだりが好きだった。


    淀君の暴走が常に秀頼を失わないためにあることがやっと解った。悲しい。


    泰平の策謀はせいぜい金持ちになってやろうぐらいのもんなのに戦国に生きてきた人々は大それたものに感じてしまうんだなぁ。



    なにか現在の闘争も妄想が多分に関係していると思った。




    四方に枝を伸ばすからこそ大樹らしく、何か偏った人間はろくなことにならないのがこの小説の特徴。



    人間に正邪は無いとする家康の人間観が披露される。

  • 2009/4/27 読了

全13件中 1 - 10件を表示

徳川家康(22) 百雷落つるの巻 (山岡荘八歴史文庫)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

徳川家康(22) 百雷落つるの巻 (山岡荘八歴史文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

徳川家康(22) 百雷落つるの巻 (山岡荘八歴史文庫)を本棚に「積読」で登録しているひと

徳川家康(22) 百雷落つるの巻 (山岡荘八歴史文庫)の作品紹介

大久保長安の"貿易日本"建設の野心は、松平忠輝と伊達政宗の心を大きく揺さぶった。しかし野心は時として無謀を呼ぶ。はたして長安の動きは、旧教宣教師や関ケ原牢人の、徳川覆滅の夢を煽る導火線となった。大坂へ大坂へと、諸国の牢人の激情が集約されてゆく。"大坂の陣"はすでにその兆しを見せた。

徳川家康(22) 百雷落つるの巻 (山岡荘八歴史文庫)はこんな本です

徳川家康(22) 百雷落つるの巻 (山岡荘八歴史文庫)のKindle版

ツイートする