走れ、カネイノチ! -杉山 亮のびっくりものがたり- (わくわくライブラリー)

  • 講談社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061957190

作品紹介・あらすじ

シロクマがウマのからだを飲みこんだ~!!
ワシとヘビがテーブルの上で大バトル!!
思わず吹きだしちゃう!動物たちと人間のオモシロものがたり。

過去3年間、全日本郷土料理選手権で優勝したのは、
広島県チームの「タイヤキどんぶり」
山形県チームの「スイカの輪切り」
富山県チームの「くすりバーガー」。
そして今年、山梨県チームが考えた「奇跡のぶどうパン」って、どうやって作るんだろう?

感想・レビュー・書評

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  • [シロクマがウマのからだを飲みこんだ?!!
    ワシとヘビがテーブルの上で大バトル!!
    思わず吹きだしちゃう!動物たちと人間のオモシロものがたり。

    過去3年間、全日本郷土料理選手権で優勝したのは、
    広島県チームの「タイヤキどんぶり」
    山形県チームの「スイカの輪切り」
    富山県チームの「くすりバーガー」。
    そして今年、山梨県チームが考えた「奇跡のぶどうパン」って、どうやって作るんだろう?]

  • 図書館本。長女の好きな杉山亮さん&私の好きなイラスト家おかべりかさん。夜に母もゲラゲラ笑って読みました。

  • 以前ひとからもらって、ぼーずがたぶん幼稚園のころ寝る前の読み聞かせで何回か読んだ後しまってあったのをぼーずが発見。気に入っていたのを思い出したらしく、すぐに音読しはじめた。
    ちょっととっぴょうしもないユーモアたっぷりのお話「大工のケムさん」「走れ、カネイノチ!」「幸せは降ってくる」の3編。

  • 小学生中級から

    まえがき
    大工のケムさん
    走れ、カネイノチ!
    幸せは降ってくる ―鳥のメール便

    あとがき

  • 平成のホラ吹き男爵・杉山亮による、小淵沢小ばなし第3弾。
    どれも荒唐無稽でおもしろい。3作収録。
    こんな小淵沢町(山梨県)で暮らしてみたくなる。


    「大工のケムさん」
    一階建ての家なら1日、二階なら2日、三階なら3日で建ててしまう大工のケムさん。
    腕は早いがおっちょこちょいで、できた家には足りないところが…。
    みんなの感想がステキ。

    「走れ、カネイノチ!」
    生のブドウが入ったパンを作るためには、八ヶ岳だけに発生するボール状の霧が必要。
    カネイノチに乗って霧の洞穴を探しに行くが、この馬、なかなかの駆引き上手で…。
    口に入れるとふわっと霧が漂う生ブドウ入りのパン…食べてみたい!

    「幸せは降ってくる」
    近所に住む教授が「バードメールプラン」を考案した。
    野鳥をならして連絡手段にするという。
    訓練の手伝いを引き受けるぼくだが、家に来たのは大きなワシで…。
    まさに「幸せは降ってくる」結末。
    結婚式に孔雀がメールを運んでくる、なんて考えるだけで楽しい。

  • 小淵沢を舞台にした山と動物と人が織り成すほら話。おかべりかの絵がまた楽しい。

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著者プロフィール

杉山亮(すぎやま・あきら):1954年東京生まれ。76年、都の公立保育園の第一号男性保育者として伊豆諸島の利島保育園で働く。以後83年まで各地の保育園、幼稚園に勤務。30歳のときにおもちゃ作家へ転身。「おもちゃいろいろ・なぞなぞ工房」を主宰する。現在は山梨県北杜市小淵沢の高原で児童書の執筆をして暮らす。主な著書に『子どものことを子どもにきく』(ちくま文庫)、『あなたも名探偵』シリーズ(偕成社)、『たからものくらべ』(福音館書店)、『青空晴之助』『児童書作家の思いつき』(仮説社)などがある。また、ストーリーテラーとして「ものがたりライブ」というお話会を全国各地の図書館、小学校で開いている。

「2023年 『子どもをおいて旅にでた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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