- Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061957282
作品紹介・あらすじ
やってもいいいたずらなんてあるの?
日曜日の図書室は、しーんと、しずまりかえってると思うでしょ。ちがうんですよね、これが……。
図書室で遊ぼうとしていた国語じてんと英語じてんのところにのっぺらぼうがやってきました。だれかに顔をらくがきされたと、ないています。らくがきしたはんにんは、だれ?
※小学初級から
感想・レビュー・書評
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図書館
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普段は静かな図書室の日曜日はこんなに賑やか!
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・ももたろうが本からでてきます。昔ながらの本なのでわくわくしました。
・私たちがいる世界とちがって、図書室の中にいる物たちが動き、本の物語に入りこんでいくというお話です。読んでいると、物語に私も入っていくようにワクワクしました。 -
「やってもいいいたずらなんてあるの?
日曜日の図書室は、しーんと、しずまりかえってると思うでしょ。ちがうんですよね、これが……。
図書室で遊ぼうとしていた国語じてんと英語じてんのところにのっぺらぼうがやってきました。だれかに顔をらくがきされたと、ないています。らくがきしたはんにんは、だれ?」 -
小学校の図書室の日曜日。
低学年の読み物だと思うが、登場人物(?)は高学年の読み物もいるので、知らないキャラでも気にせず読めるかどうか、英語じてんのカタカナ英語混じりの話し方も、わかる人にはおもしろい。
本にらくがきをしたすなかけばばあに対して
「わるぎがなければ、なにをやっても、ええのんか。自分では、ちょっとしたいたずらのつもりでも、あいては、むちゃくちゃきずつくことも、あるねんで。」
と言う国語じてんのセリフがよかった。
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日曜日の、せんねん町のまんねん小学校の図書室で、国語じてんと英語じてんがやいのやいの話していると、顔に落書きされたのっぺらぼうが現れて、犯人を捜してくれと言います。水戸黄門や織田信長も加わり、一行は『ようかい大百科』の中へ…。
保健室よりは図書室の方が好きでした。
ガチャガチャしているけれど、脱力系でユーモラスで、なんだか憎めない感じです。
個人的には、織田信長がガッチガチの名古屋弁だったことに驚き(本当でしょうか?)、ウサギの着ぐるみに若干萌えを感じました。笑
図書室の話なので、辞典や探偵の本、妖怪の本などを紹介するのにもよいかも。 -
小学校の図書室。日曜日、国語じてんと英語じてんが話していたら、のっぺらぼうがあらわれる。『ようかい大百科』から出てきたのっぺらぼうは、だれかにらくがきされたといってしくしくなきだした。
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変な英語を使いながら話す英語辞典と関西弁を使う国語辞典がのっぺらぼうに落書きをした犯人を捜します。
その中で織田信長に水戸黄門と色々なキャラが出てきます。
その出てくるキャラを知っている子は楽しめそう。
知らない子は調べてみましょう。
もしかしたら不思議な百科事典と出会えるかもしませんよ。(笑)
しかし、すなかけばばあが普通のおばあちゃんにしか見えないのは私だけでしょうか。