7月のおはなし 七月七日はまほうの夜 (おはなし12か月)

  • 講談社
3.69
  • (4)
  • (4)
  • (7)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 83
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061957442

作品紹介・あらすじ

季節や行事をテーマにした童話のシリーズ「おはなし12か月」の第1弾です。
 1年12か月、各月の行事や季節感をテーマにした創作童話を、12人の豪華執筆陣に書き下ろしていただきます。
 七夕をテーマにした「七月七日はまほうの夜」は、ゆか、みな、りえの、女の子3人組が主人公。3人は、暑さをしのぐために行った神社で、古い小屋を見つけた。そこで出会ったおばあさんが、流れ星になって落ちてきた織姫さまだと聞かされ、「織姫さまが天に帰れますように」という願いごとを書いたたくさんの短冊を笹に飾る。すると……。

●シリーズ「おはなし12か月」の特色

・直木賞、野間児童文芸賞等、多数の受賞作家や、「青い鳥文庫」のベストセラー作家など、現代を代表する一流童話作家の書き下ろし。
・物語の楽しさを味わいながら、日本の豊かな季節感に親しむことができ、その季節や行事に愛着がわきます。
・高畠純氏、田中六大氏ほか、イラスト陣も豪華。すべての見開きにイラストが入っていて、低学年から、ひとりで読めます。
・巻末に収録した「まめちしきのページで、行事の背景も学べます。
・A5判、80ページ。朝読にもぴったりのボリュームです。

●シリーズ「おはなし12か月」刊行予定

(4月)新学期/はやみねかおる/2013年2月刊
(5月)こいのぼり/斉藤 洋/2013年3月刊
(6月)雨/森 絵都/2013年4月刊
(7月)七夕/石井睦美/2013年5月刊
(8月)お盆/令丈ヒロ子/2013年6月刊
(9月)お月見/蜂飼 耳/2013年7月刊
(10月)ハロウィン/村上しいこ/2013年8月刊
(11月)紅葉/市川宣子/2013年9月刊
(12月)クリスマス/梨屋アリエ/2013年10月刊
(1月)お正月/石崎洋司/2013年11月刊
(2月)豆まき/富安陽子/2013年12月刊
(3月)ひなまつり/まはら三桃/2014年1月刊

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 私は魔法を本当に魔法を使いたいと思いました。

  • おりひめさまが天にかえれてよかったと思いました。

  • 織姫さまが心を病んでしまって、機を織るのをやめてしまって……
    たしかにそんなこともあるかもしれない……

  • 7月7日の不思議なおはなし。

  • 「すみれちゃん」(小学2年国語掲載)の作家なので、三年生にすすめられると思ったって読んだのですが、大筋は悪くなかったけれど、残念な所あり。私は織りをやるので、一本の糸を空からたぐりよせ、それをはたおりきにむすび、かたん、かたん、とはたをおりはじめました。っていうのが、どうしても、それはないだろう。と思ってしまう。子供はどうせわからないからと思って書かれたのかと思うと更に嫌な気分に…。そういう細かなところもちゃんと調べて、ページ数に制限があるかもしれないけれど、納得のいくものにして欲しい。大人になって、あれはありえなかったな。と、思わないように。細かい事ですが、大事な気がします。

  •  おばあさんになってしまった、おりひめさまって…。

  • ★★★★☆
    おりひめさまの願いをかなえるお話。
    現在は雨が多いし、こういうのもいいなあ。
    (まっきー)

  • なかよし3人組が七夕のたんざくに書いたねがいごとは。

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

作家、翻訳家。子どものための読み物に「すみれちゃん」シリーズ(偕成社)、創作絵本に『100年たったら』(アリス館)、翻訳絵本に『せかいでさいしょに ズボンをはいた 女の子』『おばけのキルト』(小社)など。

「2022年 『色とりどりの ぼくの つめ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石井睦美の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×