ゆうれい回転ずし にぎりずし一本勝負! (わくわくライブラリー)

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (114ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061957664

作品紹介・あらすじ

一平は、自分のすし店を持ちたいと願いながら、事故で死んでしまった、ゆうれい。天界から店を持つことを許され、困った人を助けるために地上で回転ずしの店を出す。お菊さん、かっぱのガタロウ、そして手長小僧のてっちゃんもお手伝いとして活躍。
 白浜町に住む小学4年生の潮は、クラスメイトの友一にいじめられたが、とつぜんオープンしたふしぎな一平ずしで真相が明かされ、問題が解決した過去を持つ。友一の妹・綾乃も霊感があり、潮と綾乃が、ゆうれい回転ずしの営業マンに任命される。
 
 今回は、連日大行列の人気店、マグロ専門の「たくみずし」が舞台。家庭に事情がある三沢くんだけ、クラスでたった一人「たくみずし」に行ったことがなくて、みんなから嫌味を言われてる。でも、潮もその店はなんだか怪しいと感じて…。
 「たくみずし」ですしを握る巧は、どうやら一平を知っているみたい。新キャラ・ねこむすめも登場し、怪しいすしをどんどん作っているようす。
 三沢くんを笑顔にし、たくみずしの正体をあばくため、一平と潮たちは力を合わせて、大奮闘しますが…?
 
 椋鳩十児童文学賞受賞の佐川芳枝が描く、ホロリときちゃう、おいしい人情物語。

感想・レビュー・書評

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  • ねこむすめがいて、ねこむすめの持っているマタタビ玉の粉は、まずくてもおいしくなると書いてあるところがおすすめです。

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著者プロフィール

東京都生まれ。エッセイスト、児童文学作家。『寿司屋の小太郎』(ポプラ社)で椋鳩十児童文学賞を受賞。児童書の作品に「ゆうれい回転ずし」シリーズ、『にっこりおすしとわさびくん』『ばけねこキッチン』『ハッピィ・フレンズ』(以上、講談社)など多数。『寿司屋のかみさん うちあけ話』(講談社)をはじめとするエッセイ「寿司屋のかみさん」シリーズは10作を超える。東京・東中野の「名登利寿司」の女将でもある。

「2023年 『晴さんのにぎりずし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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