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- Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061962316
感想・レビュー・書評
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白椿 -阿藤伯海
遅日に花開く白く大いなる椿
皎として玉盞の如く香津を帯ぶ
知らず何処に初めて此を生ずるかを
寿を養って年年淑気新たなり
阿藤伯海殿、棺を蓋いて事定まるといいますが、もうそろそろ沈潜を脱して世に出てきてくれますまいか。未だ事定まらず、です。後世の若い読者が気軽に手にすることができるような詩集をぜひ出してください。私家版『大簡詩草』は入手難。「昭和最後の漢詩人」などという称号が独り歩きするのはまことに遺憾です。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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