蛇淫 (講談社文芸文庫)

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著者 : 中上健次
制作 : 井口 時男 
  • 講談社 (1996年9月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061963863

蛇淫 (講談社文芸文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 「荒くれ」「水の家」あたりは、登場人物の名前こそ違えどいつもの中上健次(=私小説)。表題作と「雲山」「荒神」は殺人なり犯罪なりが絡んでくるあたりが新鮮(というと語弊があるけれど)に感じました。

    とくに「荒神」は、無意味に無差別に犯罪を重ねていく男の話で、基本殺人といえば「家族殺し」が多い中上作品の中で、他人を無差別に手にかけるパターンは珍しかったかも。

    ※収録作品
    「蛇淫」「荒くれ」「水の家」「路地」「雲山」「荒神」

  •  健次の暴力はいつも切ない。大きく手をあげて、振り下ろした先にあるのが人肌であることにすら、触れ合いとしての喜び、恥ずかしさを想起させてしまう。

  • 読み終わりました

  • 艶めかしい題名。
    上田秋成に興味を持ったのもこの頃かしら。
    そして泉鏡花もまた。

    2002年6月16日読了

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蛇淫 (講談社文芸文庫)の作品紹介

重い血の記憶がよどむ南紀の風土のなかで原始的な本性に衝き動かされるままに荒々しい生をいとなむ男の姿を、緊迫感溢れる文体で描く短篇集。若い女との気ままで怠惰な生活をなじられ、衝動的に両親を殺すに到る表題作の他、「荒くれ」「水の家」「路地」「雲山」「荒神」の六篇を収録。

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