新・平家物語(十五) (吉川英治歴史時代文庫)

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著者 : 吉川英治
  • 講談社 (1989年10月2日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (478ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061965614

新・平家物語(十五) (吉川英治歴史時代文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 頼朝がついに義経討伐の兵を差し向け、義経は数少ない配下の武士たちとともに、各地を転々とすることになります。そしてついに、静御前との別れが訪れます。

    物語もいよいよ終盤ですが、文覚のほか、麻鳥と蓬子、朱鼻や吉次といった、サブキャラクターの動きがあわただしく、肝心の義経の影が薄くなってしまっているようにも感じました。

  • 吉野山 峰の白雪踏み分けて 入りにし人の後ぞ恋しき
    平家討伐の栄誉もままならぬまま、追われる身となった義経。長く続くことはないと心では知りながら、後を追う静。
    義経の必死の逃亡劇は、読むにつれ辛くなる。

  • 義経の逃避行。捕らわれた静、頼朝と政子の前での舞。そして……、この辺りは読んでいて少々つらい。

  • 本巻はまさに義経の逃避行を描いた書。宇治川、一の谷、屋島、壇ノ浦と連戦連勝してきた源氏の大将が、今や肉親の頼朝に追われる身。不運に不運が重なり、従者も弁慶や伊勢三郎など数人。愛妾の静とも今生の別れを果たす…。これでもかというくらい、悲哀を描いている。私個人的には戦記よりも人間模様の方が好みなので読みやすかったが。
    本巻では、久しぶりに西行が登場。彼も平時忠と同じく、第一巻から登場しているキャラクター。鎌倉の御家人、安達新三郎が義経と静の子供を沈めるよう命じられたものの、そのフリだけをして静ともども逃がしたというアングルにおいて、それを見た僧ということで登場していた。おそらく、これが最後の登場となるのだろう。出家する前は佐藤義清として清盛の若き頃の学友という設定だったのだが、今や69歳。いやはや、長い長い期間を描いた物語である。

    さて、いよいよ次は最終巻。最後、どんな終わり方をするのだろうか。弁慶と蓬の弟姉の再会はあるのか…?気になるから、すぐ読もう。

  • 京都をひたすら逃げ惑う義経一行。想い人の静も鎌倉の手に落ちと言う情勢です。昨日の英雄が今日は逆賊に。しかし、静の義経に対する想いの念には頭が下がります。この当時の女性と言うものも本当に強かったんだなと思いました。

  •  平安末期頃~鎌倉までの滅びゆく平家、源氏との戦いを描いた全16巻の大作です。

     続きが読みたくてつい夜更かしをしてしまう作品でした。

  • そのうち更新します。<BR>
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    2005年4月8日讀了

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