- Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061981881
作品紹介・あらすじ
ピンポーン、まほうのちからで、もちもちのおだんご、できあがり。母と娘が手と心をかさねるお月見の夜。一年生から。
感想・レビュー・書評
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福岡県出身絵本作家さんのイベントがあり、登壇される予定のまはら三桃さんの本を探してこちらをお取り寄せ。
どうわがいっぱいシリーズ。ひらがなが多くふりがなもついている。創作文学をひとりで読む段階への子どもたちむけとのこと。長谷川義史さんのカラーと白黒の挿絵が左、文が右の構成。
見開き最初のページに「おかあさんの手はいそがしいですね」という作者さんからのコメントあり。じょさんしのおかあさんと、ゆうがたのかえりみちのおしゃべり、おやすみのひにおつきみのおだんごつくり、おかあさんのおしごとばなしをきくじかん。おかあさんとじぶんの手を見て、まめをなでたりつないだり。「あったかくって、やわらかい」母の手を想いだしました。今月29日は十五夜のようです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大きな事件などはないけど、お母さんと女の子のやりとりに、いつの間にか引き込まれていく。
ラストは、「はじめて赤ちゃんを抱っこしたとき、お母さんも生まれる」というくだりに、納得。
親もだんだん親になっていくもんなんだよねーって。 -
お二人とも初産だったのね。
そんなことを考えてしまうのはズレているのだけど。
初心者マークのおかあさん。
誰もが簡単におかあさんになれるわけじゃない、でも、おかあさんになってしまう。
ただね。親に関しては、生まれた日が誕生日じゃないんじゃないかなとも思う。
だってここまで来るまでにも十分おかあさんしてるんだものね。
だからこそ無事に生むことができたのだもの。
おとうさんもね! -
2014/9/9 3-3
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≪県立図書館≫
お母さんって、なんでもできる大きな人。
子どもって、そう思っていると思う。
自分にはとても無理だ、って。
私もそう思っていたけれど
ちゃんとお母さんになれるんだね。 -
こどもにとったら親という存在はすべてで、とくにおかあさんの手は魔法のよう。
美味しいごはんを作ってくれて、くるくると器用に動く手はまほうの手。
小学校低学年の子から読めるまはら三桃さんの優しい本 -
図書館にて
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いつ、お母さんになるか。