日本の童話名作選 現代篇 (講談社文芸文庫)

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制作 : 講談社文芸文庫 
  • 講談社 (2007年12月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061984981

日本の童話名作選 現代篇 (講談社文芸文庫)の感想・レビュー・書評

  • ふと目について借りたのですがなかなか考えさせられる話が多かったです。お気に入りは「月売りの話」です。たまたま自分の名前が出てくる話もあったので、切ないような嬉しいような気持ちで読み終えました。
    http://www.lib.miyakyo-u.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=217421

  • 児童文学の名作選。

    灰谷健次郎「だれもしらない」
    三田村信行「おとうさんの庭」
    川島誠「電話がなっている」
    矢玉四郎「半魚人まで一週間」
    斉藤洋「氷の上のひなたぼっこ」
    岡田淳「ピータイルねこ」

  • 戦後編と現代編を読み比べて、時代の違いを感じました。

    あとがきにあるように、教訓色が薄くなった。主人公の設定がより現代的。明確なオチがない。
    つまり大人が読んでも深みがあって充分楽しめます。


    いくつか小・中の教科書に載ってたのもあったんだけど、国語教育的な観点から見ると現代の童話の、話から受け取るものや、解釈は人さまざまだってどうなんだろう。明確な読み取りポイントがあった方が読解のノウハウは身につきそうなものだけど。
    この歳だから話の伸びやかさや、奥の奥の意図や、言葉遣いのみずみずしさがわかるけど、子供には難しいかも。


    読み書きより授業では話し合い、個性を重視するという風潮と上手くあってますね。

  • ラインナップが戦後間もない頃から現在に至るまでと多岐に渡る上、
    対象とする年齢もかなり広い範囲に渡っていると考えられるけれど、
    読了後一貫して思ったことは、やはり童話は楽しいということでした。
    突拍子もない展開も、
    素直で屈託のない描写も、
    すごくわたしの好み。

    それにこの「短篇」というのも
    読書がなかなか進まないわたしにとっては有難い限り。

  • 七〇年代からの日本社会の激動は童話の世界を大きく変えた。大人が子どもに与える教訓的な物語は影をひそめ、子どもの空想を刺激し日常とは別の次元に誘う幼年童話、ファンタジーの名作が生まれる一方、いじめや受験戦争に蝕まれる十代の心を繊細に描くヤングアダルト文学も登場。若い才能ある書き手達が大人と子どもの文学の境界を双方から軽やかに突破していった。山下明生、灰谷健次郎、江國香織、村上春樹等の名品二六篇。

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日本の童話名作選 現代篇 (講談社文芸文庫)の作品紹介

七〇年代からの日本社会の激動は童話の世界を大きく変えた。大人が子どもに与える教訓的な物語は影をひそめ、子どもの空想を刺激し日常とは別の次元に誘う幼年童話、ファンタジーの名作が生まれる一方、いじめや受験戦争に蝕まれる十代の心を繊細に描くヤングアダルト文学も登場。若い才能ある書き手達が大人と子どもの文学の境界を双方から軽やかに突破していった。山下明生、灰谷健次郎、江國香織、村上春樹等の名品二六篇。

日本の童話名作選 現代篇 (講談社文芸文庫)はこんな本です

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