エデンから: 超意識への道

著者 : ケン・ウィルバー 松尾弌之

• 講談社 (1986年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[josuienseiさんの感想 · 2021年11月25日]

人類自我の萌芽を紐解く。
宗教学や心理学、社会学、文化人類学などの成果を包括的に取り込みながら人間精神を論じ、人間社会に共通の集合意識ないしは超意識の存在の可能性を探ろうとする新しい動き、いわゆるトランスパーソナル心理学の第一人者であるケン・ウィルバーの著書である。

ニルマナカヤ(第５段階)
偉大な女神(イシス、シャクティなど)
サンボガカヤ(第6段階)
父なる神(ブラフマー、アトン、アラー、ヤーベなど)
ダルマカヤ(第7段階)
空(サンヤッタ、深みなど)
スバブハビカカヤ(第8段階)

著者プロフィール

１９４９年、米国オクラホマ州生まれ。トランスパーソナルの代表的な理論家。著書に「万物の歴史」（春秋社）「ワンテイスト」（コスモスライブラリー）「意識のスペクトル」「アートマン・プロジェクト」「構造としての神」など.

「2002年 『万物の理論』 で使われていた紹介文から引用しています。」