ありとあらゆるアリの話

著者 : 久保田政雄

• 講談社 (1988年1月1日発売)

作品紹介・あらすじ

アリの世界の秘密をのぞく!アリの研究40年、海外にまで調査の足を延ばした著者のノートが明かす"アリ生態"!その謎を解く珠玉のエッセイ集!

感想・レビュー・書評

[y_dokaさんの感想 · 2014年3月30日]

多様なアリに対する多彩なエッセイ。
面白いアリの紹介についてはこの本一冊で語りつくしてるんじゃないかってくらい幅が広くて、次から次へと登場する奇妙なアリに、「変なもの好き」としては心が躍る。

[マタンさんの感想 · 2011年6月29日]

少々データは古いもののさまざまなアリを知ることのできる
すばらしい本でもあります。

その中で非常に参考になったのは
とあるアリの意外な習性。
アメリカではこのアリのせいで結構苦しめられて
いるものなんですね…
洗濯物を侵食しているわけでして。

最後の飼育方法は参考になります。
そう、女王アリの捕獲方法が
書かれているのですから…

[「書肆玉一」さんの感想 · 2009年4月26日]

624、S.63.3.28.2刷、並、カバ、少スレ、帯付