トットちゃんとトットちゃんたち

著者 :
  • 講談社
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感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062041546

作品紹介・あらすじ

ユニセフ親善大使からの“愛のメッセ-ジ”スワヒリ語で子どものことを「トット」という。戦争や旱魃の犠牲になっているトットちゃんたちが、いま必要としているのは、食料、水、薬、平和そして愛なのだ。

感想・レビュー・書評

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  • トットちゃんが訪れた時代から
    あまりよくなってないような気がする。
    逆に悪くなっている地域も多いのでは・・・。
    子供たちがいつも犠牲になってしまうのが
    とても悲しいです。

  • 辛くなる現実がいっぱいで、そういえば最近こういう報道見てないなと思った。

    黒柳徹子は猫とか動物とかに話が通じると言うけど、この本では、言葉の通じない子供に対しても同じだった。
    つまりは、言葉の通じない相手に対しても真剣に話しているということだった。私なら通じないとわかっている相手にそうしようとは思わない。
    そして相手の目を見てちゃんと感じ取ろうとしている。実際、伝わったかどうかでなく、伝わったと感じられるかどうか。
    そうやって生きてきた人なんだなー。

  • まずは知ること

  • 高校生の時に友達に勧められて読んだ本です。読んでかなりの衝撃を受けたのを覚えています。
    あの後付き合った彼にも勧めて貸したら返ってこなくて手元にないけれど。。人に勧めたくなるような本です。また買おうかなぁ。

  • その子が私に「あなたの、お幸せを祈ってます」といっているといった 象を知らないアフリカの子どもたち 私は心から戦争を憎んだ いちばん欲しいものは自由 胸を締め付けられる事実がたくさん書かれている 日本に生まれた幸せを感じ、なにがしかの貢献をしたいと思う

  • わたしの原点。
    当時小学生だったわたしに衝撃を与えた一冊。思えば大学の学部選択はこの本がきっかけだったんだと思う。
    そしてまた読み返してあの貧さの中にも生きている輝きを写真から感じられたことに感謝。生きているただそれだけでやっぱりすごいんだね。
    改めて国際協力への思いが強くなりました。

  • 中学生の頃に出会った本
    衝撃だった
    黒柳徹子さんを好きになった
    現実から目をそむけない
    もっと勉強する

  • 私が小学5年生の頃に母に読まされた本です。
    まだ視野が狭く、世界のことなど考えたことがなかった私にとても衝撃を与えた本で、この本のお陰で少しだけ世界の状況に目がいくようになりました。

  •  黒柳徹子さんが、1984年~1996年に、貧困、病気、自然災害、戦争…困難な状況の中でも必死に生きている“トットちゃんたち”(子どもたち)を取材。(取材地:タンザニア、ニジェール、インド、モザンビーク、カンボジア、ベトナム、アンゴラ、バングラデシュ、イラク、エチオピア、スーダン、ルワンダ、ハイチ、ボスニア・ヘルツェベゴビナ)

  • 佳子さん選 選者3位

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著者プロフィール

女優・ユニセフ親善大使。東京都生まれ。自伝的著書『窓ぎわのトットちゃん』でも描かれたトモエ学園から香蘭女学校を経て東京音楽大学声楽科を卒業、NHK放送劇団に入団。NHK専属のテレビ女優第1号として、現在にいたるまで大活躍している。『窓ぎわのトットちゃん』(1981年)は、800万部というベストセラーの日本記録を達成し、全世界で2500万部を売り上げている。アジア初のユニセフ(国連児童基金)親善大使として、長年にわたりアフリカ、アジアなどを各国を訪問、めぐまれない子どもたちのことを知ってもらうための活動に力を入れている。

「2023年 『トットちゃんの 15つぶの だいず』 で使われていた紹介文から引用しています。」

黒柳徹子の作品

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