ピュタゴラスの旅

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著者 : 酒見賢一
  • 講談社 (1991年1月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062050371

ピュタゴラスの旅の感想・レビュー・書評

  • エピクテトスは面白かったが
    そのほか作品はイマイチ
    墨攻を超えられないなあ

  • 酒見賢一と言えば後宮小説が大好きだった。は、さておき。古本市で出会った一冊。短編集だけど、妙に考えさせられる「重さ」のある短編だった。表題の「ピュタゴラスの旅」は思いのズレ方が理解できなくもなく。テュウモスの「数理さえあれば」と苛立つ気持ちは身に覚えがあり、「おまえはまだ若い」といさめるピュタゴラスの気持ちも年を経るとともに理解できはじめ。人生を旅となぞらえるのであればピュタゴラスの「まだ遠い」ものであり、旅を続けなくてはならないのかもしれない。

  • 5つの短編集。おもしろかった

  • 読了:2010/02/24 図書館

  • 『後宮小説』『墨攻』の酒見賢一が“現代”や“西洋”をテーマに綴った、酒見としては異色の短編集。

    ちょっぴり男色とか奴隷とか腐要素あり。さくさく読める。
    amazonでイメージ画像がないのはちょっと意外。。。

  • 帯の「第一級の異色短編!」に惹かれて購入。
    で、読んでみて「そして目に見えないもの」は確かに異色だと思う。けどあの展開は好きじゃない。他の短編は異色じゃないけど好き。

  • 酒見賢一の実験的色合いが強い短編集。古代ギリシアの哲学者の半生を描いたり、平穏に暮らしていた男が無残な虐待を受けた愛猫の仇を討つため復讐を開始するが次第に虚実が曖昧になっていく様を描いたり、推理小説という物語の体系に根本から挑んだりと試行錯誤の跡が見える。

  • 試行錯誤の段階だな。幻想小説や推理小説は諦めた,と見た。まあ,それなりに古代ギリシア・ローマの哲学者の話は興味深いが。

  • 全体に少し哲学めいた内容。短編集。「籤引き」がとてもゾッとした。

  • 酒見賢一の短編集。どの作品も言葉で表現するのが難しいほどの美しさに満ちていますが、表題作”ピュタゴラスの旅”が一番のお気に入りです。「音楽は調和のエネルギーである。それを人の魂に注ぐのである。他に何が必要であろうか」という節のなんと美しいことでしょう。テュウモスへのピュタゴラスの愛は涙なしには読めないですよ。

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