ナニワ金融道カネと非情の法律講座

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著者 : 青木雄二
  • 講談社 (1994年7月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062065177

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ナニワ金融道カネと非情の法律講座の感想・レビュー・書評

  • 借金についての法律的な裏話。
    分かったのは、債務者は債権者より圧倒的に強いということ、裁判は当てにならないということ、委任状や手形の取り扱いには十分気を付けること。一般的に借金をした側が弱い立場というイメージがあるけれど、法律の穴をついていくらでも逃げ回ることができるし、どうしても行き詰まったら自己破産すれば債務はきれいさっぱり消えてしまう。ただし公正証書など一部の書類は効力が強く、即強制執行ができたりする。サラ金業者は白紙委任状を出させて債務者を脅すらしい。
    一通り知っておけば、交通事故の損害賠償などいざという時にあわてないかもしれない。もちろん関わらない方が良い話には違いなく、必要な時以外借りない、絶対に貸さないことを徹底したい…。

  • 仕事関係で「返して」と言うのは難しいが、「返す」のは易しいと聞いたことがある。
    確かにその通りで、知り合いにお金を貸しても、「返して」と言うのは、かなり気を使う。そして最後にはその人との関係も考え、「もういいいか」と諦めてしまうことがある。
    逆に、「返す」と「ありがとう」と言われることがある。「返してもらって」も「ありがとう」と言ってしまう。
    「お金」にまつわる話は、とかく理不尽で奥が深い。学ぶことが多い。

  • 青木雄二氏の著作の中では一番実用性が高い。でも、実行できる程ではない。実用性が高い分、青木節の爽快さには欠ける。

  • 法律は、一つの判断基準であり、
    それをどう運用するかは、力関係となってくる。
    「金を借りる。」ということの「不利な状況」を、
    いかに不利にしないかという考え方をきちんとする必要がある。
    結局は、もうけることのできるのは、金持でしかない。
    ビンボー人は、ビンボー人なりに知恵を使う時期にきている。

    保証人になることの問題

    自己破産するには、少ない額ではできない。

    交通事故の場合、加害者が保険に入っている場合は、
    裁判の方が有利である。

    (1)事故が発生したことによる現実に強いられたよけいな出費
      病院の入院費、けがの治療費、車の破損した場合の修理費

    (2)事故さえなければ手に入っていた利益。「うべかりし利益」
      67歳までの労働可能年数。
      女性の場合、ルックスに傷を付け、
      後遺症と認定されると労働能力喪失率が最大56%となる。
      男性の場合は、14%ととなる。
      保険の中で男女平等が貫かれていない。

    (3)慰謝料;死亡の場合 男子 2500万

  • 裁判というものが、実質的に機能していない、それは量が多すぎて1件当たりに時間がかかりすぎるしお金もかかるからだということがよくわかる。裁判官にも天下りがあり、その天下り先は公証役場だとか、知らなかったことも多々有った。

  • ナニワ金融道のエピソードを例に取りつつ、借金を中心にした社会の裏の面などをわかりやすく説明する一冊。法制度が変わったために一部古い記述も混ざっているものの、要するに借金するときはいろいろ気を付けて、借りないのが一番だということを教えてくれたような気がする。わかっちゃいるけど、やめられないから金融業って儲かるんだろうなぁ。資本主義がここまでひずんでくると、法人が銀行から融資を受けて…っていうビジネスモデルももしかしたらとんでもない時代遅れなのか持って思えてくる。

  • ◆2011.10.16一箱古本市・新潟ソーシャル書店 #nsbs

  • お金は怖い。
    世の中、怖いことがある。
    気をつけよう。

    【目次】
    第1部 マトモな常識ではわからないカネと法の世界
    第2部 取立てはこうして行われる
    第3部 債務者起死回生の逆襲
    第4部 紙切れ一枚が天国と地獄の分かれ道
    第5部 落とし所は決まっている

    断捨離170108

  • 消費者金融。今の私には関係ないので読まなかった。

  • ナニワ金融道と言えば人気漫画ですが、この本は漫画+法律って感じで民法の入門書と捉えても良いと思います。裏書や念書の話など世の中には知っておかなければいけない、知らなかったでは済まされない事がたくさんある事を認識させてくれるだろう。読んでおいて損は絶対にしないと思いますよ…?

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