夜の神話

  • 317人登録
  • 3.99評価
    • (72)
    • (34)
    • (67)
    • (3)
    • (0)
  • 58レビュー
著者 : たつみや章
制作 : かなり 泰三 
  • 講談社 (1993年7月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062065306

夜の神話の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 小6のマサミチは、突然のいなかへの引っ越しに不満を抱き、心を閉ざす。一学期の終業式の帰り道、神社で彼は、運命の出会いをしてしまう。姿形を変えた彼が見ていく世界とは。
    父の懸命な姿。兄のように慕う父の部下。彼らが命をとして守ろうとしたもの。
    複雑な問題を少年の視点から訴えかける力作。

  • 20年以上前の児童文学です。ファンタジーですが、ストーリーの中心に原発の事故が大きく係わってきます。子ども向けの読みやすい文章から、現代の原発問題をもっと身近に感じかれるのでは。 (MK 職員)

  • 都会から田舎に住むことになった主人公。田舎暮らしに飽き飽きしてた彼はあるひカエルを自転車で引き殺してしまい…そのせいで天の神様から罰を受けてから始まって原電の事故を神様と一緒に何とか収めようとするまで発展する。20年前の作品なのに、作業員の被ばくまで取り扱っているのがすごい。色んな意味で怖い話だった。

  • 中学の時大好きだったたつみや章さん。再読。

  • 再読。
    前回読んだ時より原発問題が深刻になった今、まさみち君の成長物語といった視点より原発への提言が強調されて感じられた。でもツクヨミさまとか家神のヨネハラさんとか人間のような感情があって素敵です。

  • 命の大切さや原発について考えさせられる本です。読んだ後はいろいろなことを頑張りたくなります!

    熊本学園大学:(さた)

  • 再読

  • 稲荷山戦記が好きだったので、同じ著者のものをと手に取りました。内容はあんまり覚えていなくて。再読したいです。

  • 児童書だからと侮るなかれ、これは大人にこそ読んで欲しい物語だと思います。人は忘れる生き物だけど、だからこそ本や写真、映像などで忘れない努力をしなければいけないんじゃないかな、と。
    原子力は目に見えないからこそ怖くて、でも目に見えないから関心のない人にはその怖さがわからない。その点、青い炎の描写はとてもわかりやすくてよかったです。

    それにしても…たつみやさんが女性だったことにはびっくりした…。

  • 子供向けファンタジーで書かれているけれど、大人にも読んで欲しい。
    なぜなら、テーマは原子力の危なさや人の欲だから。
    主人公のマサミチが田舎に引っ越したばかりの頃の、都下っ子の心理がよく書かれていて、彼が変わって行く様子が子供らしい視点で描かれているところに共感できる。

    ツクヨミ様や月ウサギが作ったまんじゅう食べて、生き物の声が聞いてみたいな。

全58件中 1 - 10件を表示

夜の神話を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

夜の神話を本棚に「積読」で登録しているひと

ツイートする