- Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062067225
作品紹介・あらすじ
都会で生活の糧を得る稼業に励み、週末、森と共存するナチュラルライフを実践する柳生博が紹介する森の快適生活術。
感想・レビュー・書評
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学生時代か。老後の憧れということで。2021年記載
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大泉村、天女山の麓、西沢原生林の近くで八ヶ岳倶楽部を経営。八ヶ岳公園道路で東沢、美し森にも出れる。周囲の人々が家づくりや庭の整備などに協力してくれる様が印象深い。テラスづくり、穴を石で囲んだ炉づくり、寄ってくる鳥や小動物たちが描かれており、生活の様子が伝わってくる。大変なことは多いだろうが、憧れの気持ちはある。
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俳優であり、八ヶ岳南麓に居を構える柳生博氏による、自然や森、森の中で暮らすことにまつわる話が満載です。野良作業が野を良くするための作業であること、大石の炉を造る意味と効用、ベランダとテラス、森に生きる動植物のことなどなど。一気に読める内容です。文章だけではなく、写真なども掲載されており、その心豊かな暮らしに魅了されてしまいます。本書は、1994年に初版されて以来、すでに第26刷されているロングセラー本。それだけ、多くの人たち読み続けられているということなのでしょう。
是非、『八ヶ岳倶楽部II それからの森』も手に取ってみたいと思います。 -
最近の「いきかた」を決定付けてくれた本。
文章全体に、行間にも、優しさと叡智が溢れています。
その後何度か柳生さんの雑木林を訪れています。
楽しい家族旅行でした。
また、何度でも、季節ごとに行きたいです。
自然に対する接し方が変わりました。 -
この人はまさしく森の人、ですね。
なぜならば、危ない生物に対する
対応の仕方が一番のベストの
対応方法を書いていたから。
一応うちのオカンが
そういうのに詳しいので
何度も聞かされていたのです。
そのとおりのことがきちんとかかれていました。
そして、その八ヶ岳倶楽部もまた
そそられるんだなぁ。
確かに虫云々とか
リスクはあるけれども、それでも行きたい。
そう、森を見たいのです。
あと、本当に悲しい話もあったな。
タラノメの話。
うかつに若芽を取ったら、
木が死ぬのです。
やめてもらいたいです。
メディアに対して怒りを覚えましたね。 -
八ヶ岳クラブの雑木林がすてきな理由がわかったような気がします
たくさんの思い入れの詰まった 雑木林また見に行きたいと思います -
最近ハマっている柳生博さん。
こんなおやっさんが
近くにいたらそれこそ
色んなコトを学べそう。
いいですよ〜柳生博さん☆ -
「森は人を優しくする」俳優である柳生博さんが山梨県八ヶ岳の森から発信している素敵なお話が満載です。
森の癒しがとてもわかりやすく書かれています。柳生さんがそうだったように、わたしも同じ思いで小菅村にやってきました。
それは・・・ぜひお読み下さい。お勧めの1冊です。