地と潮の王

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著者 : 末吉暁子
制作 : 藤川 秀之 
  • 講談社 (1996年2月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (413ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062080156

地と潮の王の感想・レビュー・書評

  • うーーん。あんまり後味良くない終わり方だけども。なんか駆け足ぎみに終わってしまったのが残念だ。しかもせっかく連れてきたミオが物語が終わってすぐ死んでしまうらしいところもなんか救われないなと思ってしまう。
    ところどころ読みづらいところがあった。サルがもっと野生児なのかな?と思ったら意外と敬語とか使ってんん?となった。
    日本を治める皇女がいて、その人には弟がいて二人は結ばれていて、というところと鴉が道案内するところはなんとなく空色勾玉を思い出す。古代を描くとやっぱりモチーフが似てきてしまうのかもね。空色勾玉の方が先みたい。
    作者さんは先日お亡くなりになられたそうです。たくさんの物語をありがとうございました。

  • 最後のしりつぼみ感と海神の姫の娘ナギサの報われなさが心残り。
    サルは自分の妹とは結婚出来ないと言い張ったが、父であるタカネヒコとその実姉との関係に全く言及しないのが気になった。
    でも古代の日本ファンタジーは好きです。

  • 神話を題材にした作品。
    けれどもクニや人の名前を独自のものにしているし、快活な冒険譚に仕上げていて読みやすかったです。
    不思議なこともたくさん起って楽しいし!
    あめのとりふね、塩土の爺なんか、素敵!

    卑弥呼、海幸山幸、タマヨリ姫、浦島太郎などのお話がベース。
    読んでよかった!

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