おとうとねずみチロのはなし

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 132
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (78ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062082648

作品紹介・あらすじ

にいさんねずみと、ねえさんねずみのはなしをきいて、おばあちゃんが自分にチョッキをあんでくれるのか心配になったチロ。丘の上からおばあちゃんのおうちに向かって大きな声でチョッキをリクエストしたら……。――「しましま」あらすじ。

ほか、かわいらしいおとうとねずみチロのおはなし、「すうすう」「くんくん」「ずきずき」「ぶかぶか」全5編が収録されています。

感想・レビュー・書評

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  • ちろがいろいろいってたのしかった。

  • 「もりのなかのちいさないえに、のねずみのかぞくがすんでいます。がんばりやのすえっこチロは、まいにち、なにをしているのかな。」

  • チロはいたずらをしちゃったけれど、プレゼントをもらえてよかったと思った。
    *図書館で借りた本

  • チロのチョッキが届いたときうれしそう
    だったです

  • おとうとねずみって言い方がいい。おにいちゃん、おねえちゃん、おかあさん…まさにみんなに見守られている。

  • しましまというお話しで私は、最初チロのチョッキは?と思ったけど山びこをしたから、おばあちゃんから、チョッキがもらえたんだと思います。チロが、どうにかするところがかわいいです❗
    楽しいお話しが好きな人におすすめです。

  • ちいさなおとうとねずみのチロは、おにいさんやおねえさんと同じようにしたくって、でもなかなかおいつけなくって・・・。

    かわいいお話です。

  •  3匹の野ねずみの兄弟、一番末の弟がチロ。
     兄さんねずみと姉さんねずみに追い付こうとがんばるチロのお話。

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     チロちゃんの子どもらしい無邪気さと一生懸命さが、ホントかわいい。

  • なんて可愛いお話なんだろう~!!すっごく気持ちがホッコリしました。3匹のねずみの兄弟と優しいお母さんねずみのお話。こどもも気に入って「読みたい読みたいっ!!」と食いつきが非常に良かったです。
    最初は私が読み聞かせをしていたのですが、途中からこどもが自分で音読しました。小学生のこどもが読みやすい本でした。
    これ、シリーズ化されてないのかなぁ?もっともっと読みたいと思いました。

    ちなみに。ここで登場する悪意の無い2匹の兄、姉ネズミ。ちょっと意地悪だなぁ~と感じました。でも、でも。歳が近い兄姉ってこんなもんかなぁ?とか思い直したり。そうやって、たくましく育って行くもんなんだろうなぁ。母親の圧倒的な優しさがとても心地よかったです。

  • H19.01.19。17年度の小学1年生の国語の教科書にのっていた「しましま」がきっかけで探したおとうとねずみチロのシリーズ。

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著者プロフィール

1929年東京都生まれ。コピーライターとして活躍後『こりすが五ひき』で講談社児童文学新人賞佳作入選。「きつねのこ」シリーズ(あかね書房)で路傍の石幼少年文学賞、『あしたもよかった』(小峰書店)で小学館文学賞、『まねやのオイラ旅ねこ道中』(講談社)で野間児童文芸賞など受賞多数。子どもやそのまわりのおとなたちの姿をあたたかく、真摯に描いた多くの作品が愛され続けている。2018年逝去。

「2018年 『おばあちゃんのわすれもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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