- Amazon.co.jp ・本 (524ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062082822
作品紹介・あらすじ
偽札造り-それは究極のだましのゲーム。新境地を拓くハイテク犯罪小説、ノンストップ1400枚。
感想・レビュー・書評
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偽札作りマニアにはたまらない小説
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日本推理作家協会賞(1997/50回)・山本周五郎賞(1997/10回)
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5/12
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ハラハラドキドキのストーリー展開、そして偽札作りの四苦八苦、緩急があっておもしろかった。が、最後の最後まで、頭のなかでキャラクターのイメージが固定されずに読み終わった…。キャラを作り上げる情報が少なかった?重複してた?自分の想像力が足りないのかな?
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映画を見ているような場面転換が記憶に残る。スクリーンの残像が残るかのよう。
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まだやるんかーい!
と突っ込みたくなるような結末でした
いろんな事情はあれ、投資した金額を思えば
まともに稼いで普通に暮らすには十分なはずなのに
でも果敢に挑戦するところがよいですね
頭いいのにもったいない!
お金は日本技術を終結した最高の印刷物
たしかに!
手がかかってるんですね -
スピーディーな展開だった。
偽札作りに情熱というか命を賭ける話。
ここまで詳しく偽札情報書いていいの?
という感じだった。
思わず1万円札を見てしまった。
最後の落ちはまぁそんなもんかと
少しすっきりしなかった。
エピローグに真保裕一の名前の由来に
少し笑った。 -
偽札作りの話。面白かったのだけれど話の半分が偽札を作るにあたっての技術的な事で占められている感じで、勉強にはなるがちょっと疲れる。ただそれを補う、話のスピード感があり楽しく読めた。
「偽札作りは割にあわない犯罪」というのに納得!