- Amazon.co.jp ・本 (126ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062087438
作品紹介・あらすじ
子どもは、考える葦である。
ぼくはなぜ、生まれてきたのか?
どうして勉強をしなくちゃいけないのか?
こまっている人を助けてはいけない?
うそをついてもいい?
元気が出ないとき、どうしたらいいか?
友だちなんていらない?
泣くから泣き虫なのか、泣き虫だから泣くのか?
地球はほんとうに丸い?
死んだらどうなる?
40の疑問をぼくと猫のペネトレが考える。
全国学校図書館協議会選定図書
感想・レビュー・書評
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子供向けを装った、本当は大人向けの哲学入門書!
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まずは考えること。自分で考えてみること。そこから哲学が始まる?
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示唆に富んだ内容で、読み返すと理解が深まるやうに感じた。カントに一番興味なわいた
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大人になる前に読んでいたら、この本が自ら勉強を楽しんで進められるきっかけになっていたかもしれない。けれど子ども時代に読んでも腹落ちはしなかったかもしれない。意味ある人生を送れていないと感じてている今だからこそ、読んでみていろいろ考えることができた。人生の意味とか他人の評価を求めて生きてきたネクラからの脱却に一役買いそうな本でした。
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ものは見えるから存在するのか、それとも存在するから見えるのか。死刑って実はパラドキシカルな制度だった? 私たちのものの見方ががらりと変わる快感を味わえる、全年齢対象の一冊。
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読み始めたら止まらなくなった
何度も読み直したいと思った
一回では全ての意味が腑に落ちない気がして
なんだかモヤモヤした部分がある
一つ一つを噛み砕いて
自分なりの答えを見つけていきたいと思った -
小学生の時に出会って、まったく意味がわからなくて、そんなに読み返していないのに、内容はずっと離れずにいて私の中の重要な部分を占めている本。もはや呪いの書。
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面白くて一気読み。大人でも哲学入門として良いのでは。
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1回読んだだけではわからないことだらけ。子どもにも読ませてみたけど、すぐに「難しい」とやめてしまった。
2回目でちょっとずつ納得できるところが出てきた。自分に当てはまるなと思うところもあり、わかってくると面白かった。