- Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062091541
感想・レビュー・書評
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「表紙がすべて」というべきか。むかし『ヘレン・ケラー自伝』を読んだときにも思ったが、身体に障害があってものし上がる人はのしあがる、のしあがる人はそれだけ活発な《魂》を持っているらしい。もちろん幸運もある、一番の幸運は現代の日本に生まれたこと、多くの読者をもてたこと。ハンディキャップという語は「能力が優位なものが競争を公平にするために(社会で『生きがい』を得るためにとも言える)負荷を受けることも意味するから彼にふさわしい。《健常人》(そんなもの居るのか?サザエさん並に架空の存在)も努力していない訳ではないが
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昔読んだ本
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<閲覧スタッフより>
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所在記号:289.1||OTH
資料番号:20046243
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<閲覧スタッフより>
作者の乙武さんは先天性四肢欠損という、生まれつき手足がないという障害を持っています。しかしこの本は決してその障害を嘆くような内容ではありません。むしろ、「自分はこうやって生きている」と胸を張るようなその内容と文体は、いまだに読み手が尽きない要因の一つなのでしょう。
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所在記号:289.1||OTH
資料番号:20046243
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僕自身も十代の頃は難病を患っていて自室に引きこもっていた
でも、それは外に出ない学校に行かない理由を難病に押し付けてただけ、だと今では思う
自分も含めて人を信じれずに逃げていた
出来る事なら、この本を読んで感じた事をあの頃の僕に届けたい -
[展示]平成のベストセラー本特集:1999(平成11)年ベストセラー1位(トーハン調べ)
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"ボクの特長は、手足がないことだ"
先天性四肢切断という障害を抱えて産まれた乙武さんは、みんなと同じことができなくても、自分のできる形、自分なりのゴールを作って楽しんできた。
読めばとことん前向きになれる作品。【中央館/289.1/OT】 -
毎日健康で過ごせることがどれだけ幸せか、感謝すべきことなのか、改めて痛感することができました。乙武さんの強い芯、前向きで明るい人柄に惹かれました。