キリンと暮らす クジラと眠る

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制作 : ミヒャエル ゾーヴァ  Axel Hacke  Michael Sowa  那須田 淳  木本 栄 
  • 講談社 (1998年6月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062091602

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キリンと暮らす クジラと眠るの感想・レビュー・書評

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  • 理想と空想が入り交じった世界
    アクセル・ハッケは3冊読んだけど、これが一番好きかな( ^^* )

  • 見かけが軟弱な動物に対していちいち辛辣な動物学者のブレームが笑えた。
    ハイエナの直腸がむきだしのまま5センチほど肛門から突き出してという生態が謎。

  • だいすきな本


    きれいな絵と
    膨大な博物学知識と
    大きな想像力とを
    かきまぜたお話なのに
    きちんと物語

    色とりどりな世界に
    ひきこまれ


    ほんとは美しいヒキガエル
    クジラの宇宙
    ドメスティックなウサギ

    学術書の引用と
    詩の引用が
    たくさんでているのだけど、
    こんなにもロマンティックなら全部読んでみたい

    生きていくことはなんてロマンティックなのだろう

  • 20余あまりの動物についてハッケさん独特のユーモアで紹介してくれる、ご本人曰く「博物学入門書」。それぞれ数ページずつなので夜寝る前に読むのがとてもおすすめです。ほっこり不思議な温かい気持ちに包まれて、ぐっすり眠れます。。。

    なのですが、クジラのページで唐突かつ痛烈な日本批判があり目が覚めました。出版から20年以上経ちますが、いまだ複雑な問題です…。

  • きりんと暮したい

  •  先入観を崩していく楽しい話。ただ引用に使われている原書になじみがあれば、より楽しめたのだと思う。
     創作と現実の話の境目を感じさせないほど、グィッと入った。
     私も左目でテレビのラブストーリーを見て、右目で本を読むカメレオンの能力が欲しい。

  • 外国の冗談って難しいわ。ってやっぱり思ってしまったけど、時折プット吹き出すような描写があった。いろんな動物、昆虫に対する、全く違った新しい見方考え方捉え方。キリンは、私、よだれがだーらだら、っていう印象を子供の頃に持ってしまったので、一緒には住めない。ところでもっとMichael Sowaの絵が見たかった。

  • ティータイムか眠る前のひとときに、軽い気持ちで読める本。いろいろな動物たちにスポットライトを当てて、私たちの知らなかった面や、動物たちの誘う空想を織り混ぜて書かれている。作者の愛情に満ちた視点を借りることで、動物たちの存在が可愛く感じられてくる。
    動物学者や物書きの言葉や、聖書から戯曲まで、幅広い引用もまたすごく自然で、本の世界を広げていく。明るくて、躍動感ある世界にあっという間に引き込まれる。
    反面、ユーモアと事実の境界がわからなくて、素直に話を読むのが難しい。動物や、普段は特に気にもかけていないものにも、たまには目を向けて、楽しい見方をしてみたらどうかという提案と遊び心を感じるけれど、小さな何かが不協和音を鳴らしている。人間が動物を虐げたり利用してきたことなど、皮肉にするほど語られてはいないけれど、現実とは分離しきれないざらつきが私は気になってしまう。
    その切なさが強くなって、楽しみきることができなかった。

  • アクセル・ハッケという人は、どうしてこの本を書いたのだろう。
    「はじめに」には、日常の常識やしがらみから自由になって、動物たちのことを自由に想像してみようというようなことが書いてあった。
    例えば、私が一番面白いなと思ったのはゴキブリが人間に猛烈な片思いをしているのではないか、というゴキブリの章だった。
    私も例に漏れずゴキブリが嫌いで、見つける度にギャアなんて声を上げている。
    まさかゴキブリが私に近づきたくて、決死の思いで姿を現していたとは!
    楽しい考え方です。

    確かに私たちは、人間としての自分の目線でしか動物のことは考えていない。
    私たちは客観的に、冷静にものを見ようとするときでさえ、自分の考えや気持ちが入り込んでしまうものだ。
    仕方ない。
    けれど、事実は事実として客観的においておいて、向こう側からこちらをみるということをしてみる、とがんばることはできる。
    そうしたら、自分が知らない間に自分につくってしまう枠からはみ出ることができるのかもしれない。

    私は、今なんだか自分に見えない壁があるようで、枠があるようで、もっと自由になりたくてじたばたしている。
    しんどい。

    しんどい暗い気持ちでこの本を読んでいたから存分に、ユーモアを楽しむことはできなかったのだけど、でも、ちょっとくるりとさせるものの見方を教えてくれた。

    ハッケさんは新聞記者で、政治部の人らしい。
    脳みその中身、柔らかいところがきっとある人だから、政治のことも柔らかく見れるんだろうな。
    こんな人が政治部の記者だなんて、ドイツは豊かな国になる希望があるのじゃないかと思われてくる。

    ミヒャエル・ゾーヴァの挿絵も、ものすごくかわいい。
    これも、想像と違う、変な視点から描いてある絵ばかり。

  • ぐいぐい世界観に惹き込まれて現実の様に思えてくる不思議なおとぎ話だと思う。
    ミヒャエルゾーヴァの絵が好きです。

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