ビート・キッズ2-Beat Kids2

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 179
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062098342

作品紹介・あらすじ

エイジ、「Rock&Roll」行くで!あの横山英二が帰ってきた。

感想・レビュー・書評

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  • 1に続き、2も爽快!
    新たな出会いもあるし、
    成長もある。
    青春ってこういうことかしら。

  • 高校生の主人公がバンドを通しながらも成長していく内容。
    高校生の時に愛読していた一冊、描写や内容は少し青臭いが、そこがさらに読んでいて楽しいです。

  • エイジと吹奏楽、パーカッション、ドラムとの出会いを書いた前作。
    この二作目では高校生になったエイジがロックバンドを組んで
    活動している。さらに個性的な仲間達が加わり、ドラムを音楽を
    心から楽しんでいるエイジ。相変わらず家は大変だし、自分達の
    蒔いた種から騒動になってしまったり、大きなチャンスがめぐって
    きたり、ネタ満載。でも、全部がエイジの視点で、気持ちで書かれ
    ているから、めちゃくちゃにはならないのがまた面白い。
    こちらでもやっぱり、音楽の楽しさ、耳で楽しむだけじゃなくて
    体で、心で感じる楽しむ音楽というのがたくさん書かれていて、
    それがすごく楽しくて、心地いい。読んでいてエイジのドラムから
    本当に色とりどりの花火がはじけて広がってキラキラ輝いている
    のが見える気がした。
    彼らのバンド『ビート・キッズ』のオリジナルソングを本当に聴くこと
    が出来たらいいのに。

  • ビートキッズの続編
    内容は高校に入って英二が組んだバンドをメインに、友達のお兄さんのバンドを手伝ったのをきっかけに引き抜きされそうになったり、ライブジャックして勝負することになったり、
    コンテストに出れなくなっちゃったり…って感じでした。
    七尾すきなのに出番が全然なかったよー!笑

    面白かったです。

  • 読んだ後に、親父が持っていたLED ZEPPELINのCDで、初めてRockn ' Rollを聞いたときは、英二やりおるな…と地味に尊敬した。
    あと、七生があまり目立ってなくて残念にも感じた。

  • Ⅰを読んだらはまってⅡを読みました。1も面白かったけど2も面白いです。英二がどんどん上達していく姿が印象的でした。音楽の話はいろんなものを読んでいるけれど一番面白いのはこの話だと思います。

  • ハマりにハマってしまった小説
    二巻の方を先に読んたので一巻の殺伐ぶりにちょっと凹みました
    また読みたいなあ

  • ビートキッズ続編。これ読んで、ロックバンドやりたいと思った。
    結局やらなかったけど。
    あとこれで、レッド・ツェッペリンを知った。
    UKロック素晴らしいです。

  • 前作の続編です。

  • 高校編も高校編で大変ですよね。
    今時こんな波乱万丈な高校生ライフを送っている子はいるのでしょうか?
    仲間が優しくてそこに涙・・
    今度は吹奏楽ではなくバンド活動でカッコいいですね!でもバンドより吹奏楽でやって欲しかったです!

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著者プロフィール

風野潮
大阪府生まれ。第38回講談社児童文学新人賞を受賞した『ビート・キッズ』でデビュー。同作で、第36回野間児童文芸新人賞と第9回椋鳩十児童文学賞を受賞する。ほかの作品に『ビート・キッズⅡ』、「氷の上のプリンセス」シリーズ(ともに講談社)、『ゲンタ!』(ほるぷ出版)、『歌う樹の星』(ポプラ社)など多数ある。日本文藝家協会、日本児童文芸家協会会員。「プレアデス」同人。

「2023年 『ペンタとニック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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