八月のマルクス

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著者 : 新野剛志
  • 講談社 (1999年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062098571

八月のマルクスの感想・レビュー・書評

  • 一人称ハードボイルド調。
    展開は悪くはなかったが真相と結末がイマイチなので、読了した時にがっかり感の方が強いかな。
    http://blogs.yahoo.co.jp/rrqnn187/13190741.html

  • 根も葉もない嘘のため芸人をやめることになった主人公。これがほぼ逆恨み。発端はものすごく些細なこと。言うことを聞かない若手を懲らしめるつもり。
    こんなことで何人も犠牲になる壮大なドラマができるなんて、、、
    作家ってすごいと思った。

    主人公は、他人に興味がない。でも周囲は彼を当事者と見ていた。
    だから彼は自分が何に巻き込まれているか分からなかった。だから彼は悲劇に巻き込まれた。でもどう考えても彼に非はなかった。

    本当に悲劇だと思った。

  • 登場人物が多くて覚えきれなかったです。
    後半、話のテンポはどんどん上がってくるのですが、
    相関図が理解出来ていなかったからか、すっかり
    飽きてしまい、どうでもよくなって「結論と犯人と
    動機だけわかればいい」と投げやり気分。

    それに話の中で出てきたバラエティ番組の内容が
    ちっとも面白くなかった・・・。

  • 余り人が描けていない。

  • レイプ・スキャンダルで引退したお笑い芸人・笠原雄二。今は孤独に生きる彼
    を、元相方の立川誠が五年ぶりに訪ねてくる。だが直後、立川は失踪、かつてスキャンダルを書き立てた記者が殺された。いわれなき殺人容疑を晴らすため、笠原は自らの過去に立ち向かう。TV・芸能界を舞台に描く江戸川乱歩賞受賞作。芸能事務所の不正、社長、捏造記事を書いた記者を殺し失踪したとして疑われた末期癌の相棒。芸能事務所の不正を暴こうとしていたので殺された。社長の娘、元彼女と再会。子供を笑わすことにした。

  •  江戸川乱歩賞受賞作品であるということと、題名に惹かれて読んでみた。マルクスというのが経済学者のマルクスではなく、アメリカにいた芸人のマルクスであったということからして違っていたので、なんか期待外れに終わった。

  • 江戸川乱歩賞(1999/45回)

  • スキャンダルによりお笑い芸人を引退した主人公笠原雄二。
    孤独な生活を送っていたら、5年ぶりに相方立川が訪ねてきて、謎の一言を残し失踪。
    その直後に5年前のスキャンダルを記事にした人物の変死体が発見され、立川に容疑がかけられることに。
    この事件の解決に向け笠原は立ち上がる・・・という推理小説。

    元お笑い芸人が主人公というところは新鮮だったが、
    5年前の事件が今回の事件にも微妙に効いていて、
    一般人が知らないような知識が物語の大事なところに使われていて(本作の場合は放送に関するなんとか取引)、
    犯人は想定通りというわけではないけど、ビックリという感じではなくて、
    でもすっきり解決したから満足はして。

    という王道なミステリー。

    個人的には本の内容よりも、大学生のときに誰にも言わず失踪してその2日後に「江戸川乱歩賞をとりたい」と決意して本作を書き、
    それで実際本作で第45回江戸川乱歩賞を取ったという新野剛志の経歴が一番インパクトありました。

  • 第45回江戸川乱歩賞受賞作。
    元お笑い芸人の主人公が、失踪したかつての相方の行方を探し始める・・・
    簡単に言ってしまえば、そんな内容なのだが、芸能界の裏に潜む、様々な影の部分が織り込んであり、最終的に何がメインの話だったのかが、よく分からなかった。
    主人公の目線でストーリーが進む割には、話があちこちに飛び、はまることもなく、何とか完読って感じ。

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