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- Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062099554
感想・レビュー・書評
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精神的に、何か不安におそわれた。
それは、どこから来るのかわらなかった。
幸田真音の本を読みながら、
その中にある怒りみたいなものが、
何かわかりやすく響いた。
心地よかった。
とても、人間らしく生きようとする姿があった。
利益を上げるという基準だけでなく、
「自分の生き様」をしっかりとする意味でのこと。 -
投資銀行や証券会社で日本国債のトレーダーを経験している著者だから表現できる証券会社内の国債の売買の様子などは、普通のものが日常的に知ることの出来ないだけに、興味深い。パニックになった瞬間からの展開も手に汗握る。この国の経済や国債についての若干の知識は必要だが、知らなくても読みながら学べるというのがこの手の経済小説のメリットか。ただ、伏線?としての設定の首相とアメリカ大統領との確執や、すべてがそのことに起因するという結末はギャグにしかなっていない。残念だ。
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