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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
ファンタジー要素たっぷりなミステリー。
面白かったー
三日間かけてゆっくりと読んだ。
理瀬の二面性にすこしびっくり
図書館で借りたけれど半分くらい読んでこれは買いだ、と思って途中で読むのやめて買ったw
ほかの恩田陸さんの作品読んでみたいっ!!
理瀬シリーズの最初。
思春期の描写がやっぱり上手いなー。ファンタジーは苦手やけど、最初から分かってるから普通に読み進められたし。
ただラストが一気でちょっと物足りひん印象。もっとページ使ってがっつり謎を紐解くか、俺の読解力が高かったら満足出来たんかな。
少女漫画みたいに突飛な世界観に沈む小説。
個人的にタイトルが好き。
『麦の海に沈む果実』 わたしが少女であったころ、 わたしたちは灰色の海に浮かぶ果実だった。 わたしが少年であったころ、 わたしたちは幕間のような暗い波間に声もなく漂っていた。 開かれた窓には、雲と地平線のあいだのはしごを登っていくわたしたちが見える。 麦の海に溺れるわたしたちの魂が。 海より帰りて船人は、 再び陸で時の花びらに沈む。 海より帰りて船人は、 再び宙... 続きを読む »
閉じられた学園の雰囲気が思い切り怪しくて素敵。三月は深き紅の淵をと同じく、恩田陸さんの中では好きな作品。
クライマックスでの急激な真実の開示が唐突に感じる気もしないではなかったが、それを補ってあまりあるほど世界観が魅力的だった。
ミステリとしては謎を提示したりヒントを暗示する手続きが中途半端。ラストの唐突さにはやっぱりがっかりした。しかしそれを補って余りあるほど空気感の完成された小説。病的に繊細な少女の語り口に伝説に彩られた閉鎖空間、そして何よりその完成度が魅力的なキャラクター。続編が出ていて嬉しい限り。
無条件で大好き。何回読んでるのかしら。 湿原に囲まれた全寮制学園。 圧倒的存在感の校長が牛耳る、三月の王国。 一年の始まりは三月で、様々なイベントが学園生活を彩る。 そしてこの学園に伝わる伝説… 三月以外の転入生が学園を破滅に導く 二月の終わりにこの学園に転入した理瀬は 噂と好奇心と嫉妬と過去におびえながら ここで学園生活を送る。 登場人物も、設定も、比喩表現も、素... 続きを読む »
「ここに三月以外に入ってくる者があれば、そいつがこの学校を破滅に導くだろう」――湿原の真中に建つ全寮制の学園に、二月の終わりの日に転入してきた水野理瀬。彼女を迎えたのは、様々なしきたりや、奇妙な風習が存在する不思議な学校だった。彼女と学校生活を共にする仲間、「ファミリー」もそれぞれに謎を抱えていた。功は、閉ざされたコンサート会場の中から失踪し、麗子は、湿原に囲まれて外に逃げ出せないはずの学園から消えうせていた。残りのメンバーは、麗子はすでに死んでいるのではないか、と校長につめよる。それに対し、校長が提案したのは、麗子の霊を呼び出す交霊会の実施だった。その場で理瀬に奇怪な現象が襲う。「三月の学園」での奇妙な学園生活を送る理瀬の隠された秘密とは。
世界観がすごくいい。
閉鎖的で歪んだ学園で起きる謎の事件。
最後がびっくりだったなぁ、理瀬はともかくヨハンもあぁだったとは。
何か起きるんじゃないかと、最後まで、ドキドキしました。その何が起こるか分からない事ですごく不安だったし、怖かったです。
恩田陸にはまった記念すべき一冊。
窓辺や、ワルツのシーン、最後の場面など本来精神的にとても強い理瀬が、感傷的になるシーンの描写が美しすぎて泣きそうになる。
よく作りこまれた物語ではあるし、読んでる間は面白かったんだけど。やはり学園ものって苦手。
そういうこと?~理瀬は学校に向かう電車の中で全寮制のこの学校を去る日の記憶がある。行きの電車で失ったトランクもいつか取り戻すだろう。黒塗りの車で向かった学校ではまっすぐに校長の家に行くように指示を受ける。外れもののファミリーに入れられたが、2月末日に転校してくる生徒は災難をもたらすと評判はしきりだ。このファミリーには失踪事件が続いている。そしてまた・・・~萩尾の学園ものハイパーかな。日本人って全寮制の学校にあこがれるのかもしれない
おもしろかった。オチは薄々気づいていくが、主人公の性格までは見抜けなかったのでおもしろかった。恩田陸という作家さんは主人公が少し特殊な人間が多いなというのがわかった。
2012.02.15. すごく久しぶりに読んだ、と思ったけど、6年ぶりとはびっくり。2月になると、読みたくなる。この閉鎖的で排他的な、寮生活って本当に魅力的。
2006.01. 大湿原に浮かぶ奇妙な全寮制の学校。そして、“2月の終わりに転校してきた”理瀬。恩田さんの学園ミステリの中でも一際異彩を放つ物語。学校の奇妙な慣習、次々に起こる殺人事件、そして理瀬の背負っている謎・・・。おもしろくて、読む手が止められない。
2005.10.16. Sさんが読んだという気負いもあって、ズンズン読んだ。予想以上に怖かったの。びっくり。麻衣子のシーンとかがすごく想像されて。その後の理瀬も知ってるのに、ここではぼやけてて。ヨハンとかさ。裏表の無い憂理には、3月にちゃんと卒業してほしいな。好き。

大好きすぎてどうしようもない小説。
恩田さんの書かれるレトロでロマンチックな雰囲気が特に出ている作品だと思う。『ライオンハート』もまさに言えるけども。
理瀬になったつもりで、黎二とヨハンの間で...






