銀行大統合-ドキュメント・ノベル「みずほフィナンシャルグループ」

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著者 : 高杉良
  • 講談社 (2001年2月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062104180

銀行大統合-ドキュメント・ノベル「みずほフィナンシャルグループ」の感想・レビュー・書評

  • 2014年6月17日読了。1999年8月20日に業務提携・合同持ち株会社の設立を宣言したみずほフィナンシャルグループ、第一勧銀、富士銀、興銀の3首脳を中心に据えた根回し~調整から新会社の名称決定に至るまでのドキュメント。もう10年以上が経っているわけだが、それぞれに名のある一流の都銀がしかも三行の統合とは実際にすごいイベントだったのだなあと感じる。そんなリスクをとらずに、各銀行が「中堅銀行として生きていく」ことを指向しその後数年間を別々に過ごした未来もありえたわけだし・・・。その場合も、結局は各行とも外資系金融機関などに吸収され消え去っていたのだろうが。統合にあたりそれぞれに思惑の違う3行のトップのリーダーシップと利害を超えた決断が必要なのはもちろんだが、事務方が「発表の順序はウチを最初にしてもらいたい」「会長-副会長-社長、にそれぞれどの行のトップが就くか」などとやりあう様が面白い。「銀行」について、もっと知りたくなってきた。

  • 経済小説家の著者が記す、みずほフィナンシャルグループ合併劇

  • 現在の3メガバンク体制ができるまでの過程を知りたくて読んだうちの一冊。

    第一勧銀、富士銀、興銀の3行が合併して、みずほFGが誕生するまでのストーリーが小説風に描かれている。

    「小説」と期待して読むと微妙だが、「金融史の勉強」だと思って読むと、とても分かりやすくて良い本だと思う。

  • 【銀行大統合】 高杉良さん

    金融業界再編の引き金を引いた「メガバンク」みずほ誕生までの
    壮大な苦悩のドラマ!「総資産150兆円」銀行は日本経済を復活させるか。
    (アマゾンデータベースより)



    う〜ん、読んでいていまいちピンとこない。。

    景気が悪くなった、金利が下がったなど
    肌で感じたり、実感したりするコトは出来ても
    この小説で書かれている世界はわたしの生活とは
    かけ離れすぎている。

    わたしにとって銀行は「預金をするトコロ」というぐらいの
    認識しかない。

    世界で勝ち抜くためや生き残るための統合・再編といわれても
    「今のままでは何でアカンのやろ?」と思うだけで
    現場の深刻さが理解できない・・。

     

  • 旧興銀・一勧・富士の三行統合によるみずほ誕生を小説に描いた作品。
    経済新聞や経済誌を読むよりよほど楽しめる。

  • ドラマとしてとてもよく描けている。内情をどこまで再現しているのかは知るよしもないが小説としては◎

  • 一度ご縁をいただいたことのある銀行さんだったので、つい手に取ってしまいました。興銀、長銀、日債銀、と耳で聞いてはきましたが、実際にその名を背負って働いて、その銀行がなくなったりするのってどんな気持ちがするのだろう。寂しさなんて簡単な言葉じゃ言い表せない気がします。銀行というのは、他の民間企業に比べて閉鎖的だし学歴主義だし。といくらでも悪い面は挙げられますが、それでも銀行が好きでたまらない人っていると思う。それにしてもマスコミ対策って大変なんだなぁと学んだ一冊。じゃなくて、形は変わったとしても生き残っていける企業というのは、すべからく英断の出来るトップに優秀な部下がいるのだろうなぁと思った。そんなトップについていきたい。

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