あるはれたひに 大型版あらしのよるにシリーズ

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062106320

作品紹介・あらすじ

あらしのよるに知り合ったヤギとオオカミ。つぎの日に、おたがいのすがたを見た二ひきは…?ごちそうなんだけど、おともだち?友情は、食欲に勝てるだろうか?教科書にのっているお話のつづき。『あらしのよるに』の、つぎの日のお話。

感想・レビュー・書評

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  • 無事に友達になることができ、友情を育むなかで、オオカミのお腹が空く緊急事態に。
    ヤギを食べてしまいそうになるものの、「友達だから食べない」と、自分の食欲を抑える。
    我慢することは辛いが、「やってはいけないこと」と区別することも必要。
    ヤギ側も、オオカミを疑ってしまう場面があったが、これまた「友達なのに疑ってしまった」と、考え直す。
    友情関係の大切さなど、学ぶことがたくさんある本でした。

  • 友達であるヤギを食べたいという誘惑に必死に理性を保とうとするオオカミがひたすら愛しい!

  • シリーズ第二段。合言葉を決めて再会したオオカミとヤギ。食べるものと食べられるものなのに、二匹が選んだのは「友達になること」だった・・・。

  • オトカミが獲物と仲良くなったのが面白い。

  • 続刊があるとのことだったので、予約図書の受け取りのついでに追加で借りる。
    やぎがおおかみを信じていること、おおかみは「食べたい」欲はありつつも友達と認識して誠実であること。

    作:きむらゆういち、絵:あべ弘士

  • おおかみさんの我慢ばかりに目が行きがちだけれど,もしかしたら食べられるかもしれないという不安を克服して相手を信じるヤギさんもえらい.

  • 図書館で前巻に続いて借りて読み。

    オオカミの生殺し状態が辛い。がしかし、いいやつなんだよなあ。

  • 「あやしのよるに」シリーズを読み返して楽しんでいます!

  • どうくつから出る時、オオカミがヤギを食べてしまうかと思った。
    いつ食べてもおかしくないから。

  • 前作読んで、すぐのタイミングで借用。
    娘 6歳。
    ドキドキする展開で最後まで楽しめた様子。
    親の私の感想としては、始まった時点でもう出会っていたことにビックリ。オオカミさんが偉い。

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著者プロフィール

東京に生まれる。多摩美術大学卒業。造形教育の指導、テレビ幼児番組のブレーンなどを経て、現在、絵本・童話の創作、作詞、戯曲・コミックの原作、小説の執筆、講師をつとめるなど、幅広く活躍。『あらしのよるに』で、産経児童出版文化賞・講談社出版文化賞絵本賞受賞、斎田喬戯曲賞受賞。『オオカミのおうさま』で、日本絵本賞受賞。おもな作品に、「あかちゃんのあそびえほん」シリーズ、「木村裕一・しかけ絵本」シリーズ、「おはなしゲーム絵本」シリーズ、「2才からのあそびえほん」シリーズなどがある。

「2022年 『おでかけ版ごあいさつあそび+ピイちゃんパペットギフトセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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