千円贅沢

著者 :
  • 講談社
3.07
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本棚登録 : 71
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062109161

作品紹介・あらすじ

自分を潤わせる小っちゃなムダづかい。お祭りのおこづかいみたいに1000円握りしめて好きなものを買う…楽しいゾ!中野式上等少女趣味ワールドへご案内。

感想・レビュー・書評

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  • 2001年発行の本なので、出てくる商品が現在も発売されているかは分かりませんが、どれも女性には惹かれるものばかりだと思う。100均での買い物の楽しさと似ているけれど、そこに「贅沢」が加わる。それも1000円でとなるとかなり嬉しい。

  • 千円で買えてしまう贅沢な品物がこんなにあった。歌舞伎トランプ、マーブル模様のボールペン、こけし…。断捨離の大敵だな、この本は。

  • お金、という枠を使ったエッセイが好き。
    その人の価値観がすごくよくわかる。

  • 千円で買える雑貨などについてのエッセイ。
    とにかく文章が読みづらい。
    、「」や()の多さに自分の目が慣れないというか趣味にあわずという感じ。
    紹介されている雑貨などは当時なら物珍しく面白く読めたのでは。

  • ちょっと古すぎな内容かな。
    当時読んでいたら違う印象だったはずの本。

    でも、自分の中にはいってこなかった内容が多かった。
    なぜだ?

    1000円とはいえやっぱり、
    自分にあった”贅沢”があるんだね、きっと。

    素敵な物がピックアップされてるとは思うんだけど。
    物の表現の仕方って千差万別なんだな。

  • 再読。

    94年からの連載とあって、最近ではちと食傷気味の
    「私のお買いもの・お気に入りの品紹介」の走りとまではいかないかもしれないが
    中野翠的に「私ってやっぱり早いのよね。早すぎるからいいとこ小ヒット、なぁんて」って感じなのだろうか(すみません)

    彼女のコラムを読んでたらよく知っている「なんてことない小さな買い物好き」ばかりが楽しめる一冊。

    伊東屋のイニシャルの蔵書スタンプ、マップイージー、上海のパンダのハンカチーフ、
    は私も欲しいな。

    マップイージーのエッセイで、私も小学生の時、授業で絵地図を作り
    めちゃくちゃ楽しくて、これはもっともっといろんな絵地図を作ろう!!
    と、思ったまま早25年くらい、作った事はないが、当時の気持ちを思い出しました。

  • つい細々買い物してしまう…
    1000円で嬉しくなる、買い物欲満たす、オシャレっぽいアイテムの買い物コラム。
    著者が誰かにあげるのを前提に買ったものもしばしば…
    気遣いが素敵だなと思ったが、やっぱり買いたい言い訳かなぁ(笑)

  • 千円程度の雑貨で、少しばかり贅沢な気分を味わおう という作者が連載していたものをまとめた本。

    早速、銀座の鳩居堂に行って、和雑貨を物色してきました。

  • 2011/08/27 ほどほどなエッセイ。

  • べっこうと琥珀のアクセサリー
    シルバーのブックマーク
    高級チョコレート

    文章だけでこんだけほしいなーって思わせるってすごい

    こういうふうに愛をもって物を大切に想う文章を書く人が
    私は好きだ 雑貨や料理は格別に好き
    その目線 その暮らしにひどく痛く憧れるてしまう

    そうそうそうって何回もおもった本

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