十二歳

著者 :
  • 講談社
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感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062112246

感想・レビュー・書評

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  • 椰月美智子さんはスゴイなぁと思う。
    とっくに忘れてしまった、12歳の、あの時の一瞬の感情や感覚を鮮明に描いている。
    モヤモヤした気持ちを説明出来ないこの年ごろの子に読んでほしい。

  • 椰月さんは日常の何気ないこととか、ちょっとしたことだけどわかるわかる!ってのを表現するのが本当に上手だなあ。人間離れをする感覚とか、自分の名前とかを言ってみるとかすっごいわかるってなりました…
    思ってるけどうまく言葉に出来ないことを文字に出来るなんてすごい

著者プロフィール

1970年神奈川県生まれ。2002年、第42回講談社児童文学新人賞を受賞した『十二歳』でデビュー。07年『しずかな日々』で第45回野間児童文芸賞、08年第23回坪田譲治文学賞、17年『明日の食卓』で第3回神奈川県本大賞、20年『昔はおれと同い年だった田中さんとの友情』で第69回小学館児童出版文化賞を受賞。『明日の食卓』は21年映画化。その他の著書に『消えてなくなっても』『純喫茶パオーン』『ぼくたちの答え』『さしすせその女たち』などがある。

「2021年 『つながりの蔵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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