半落ち

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062114394

感想・レビュー・書評

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  • 認知症の妻が殺してと言った。本当に死にたい妻を殺してあげるのは ものすごい愛情だと思う。

  • 【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • 映画が公開された時になんとなく気にはなったものの見ずにいた。
    殺人後の空白の2日を巡る様々な立場の物語。
    一章一章短く感じるが濃密でスピード感があって読みやすかった。
    “あと一年”に込められた意味がとても深くて、梶という人間の優しさに支配されたような物語だった。

  • 新宿歌舞伎町に行った理由・・・そう来たか!と思った。

    介護による嘱託殺人、ただ単純に殺人が悪いとは言い切れない闇があると感じた。

  • 映画化が話題になっていたので、原作は気になっていた。期待を裏切らず、一気に読み通した。主人公に関わる人が、だんだんと彼に惹かれていく展開がテンポよく描かれている。ぜひ映画も見ようと思った。

  • 4062114399

  • ベストセラーですが、なるほどです。

  • ん〜面白い!
    なぜ半落ちなのかは、最後まで分からなかったが、いろいろな人間が嘱託殺人者の梶の味方になっていくのが面白かった。

  • 「第三の時効」がよかったので、長編ものを読んでみた。
    息をつかせぬ展開にどんどん引き込まれたが、黙秘していた二日間の真相は「う~ん?」という感じ。
    そこまでして守り抜きたいものってなんだろうと、期待が膨らみに膨らんだからかもしれない。

  • 面白かったが、途中でオチを知ったのが、不覚だった。入手が楽だろうという予測で売却。

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著者プロフィール

1957年東京生まれ。新聞記者、フリーライターを経て、1998年「陰の季節」で松本清張賞を受賞し、デビュー。2000年、第2作「動機」で、日本推理作家協会賞を受賞。2002年、『半落ち』が各ベストテンの1位を獲得、ベストセラーとなる。その後、『顔』、『クライマーズ・ハイ』、『看守眼』『臨場』『深追い』など、立て続けに話題作を刊行。7年の空白を経て、2012年『64』を刊行し、「このミステリーがすごい!」「週刊文春」などミステリーベストテンの1位に。そして、英国推理作家協会賞インターナショナル・ダガー賞(翻訳部門)の最終候補5作に選出される。また、ドイツ・ミステリー大賞海外部門第1位にも選ばれ、国際的な評価も高い。他の著書に、『真相』『影踏み』『震度ゼロ』『ルパンの消息』『ノースライト』など多数。

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