- Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062114608
作品紹介・あらすじ
キャベツ、キウイ、夏帆…0から∞(無限大)へのラブストーリー。透明感のある清清しい筆致で描く書下ろし恋愛小説。
感想・レビュー・書評
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恋愛小説だけど、結末がわけのわからないどんでん返し。 え?何??となる。作者の頭の中だけで完結しちゃったよ。
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始まりから続くざわざわとした不快感。終わりのページに近づくにつれて、その理由に気づく。
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読みやすかったしおもしろかったけど、なにかが残るってことはないかな。最後のパラレル感が、逆に現実的でちょっとコワイ。
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うーん、イマイチ。
過去と現在が交互に出てくる書き方は混乱して読みづらいし、
キウイや夏帆のキャラクターも魅力に欠ける気がするし、
キャベツという主人公のあだ名もなんだかなぁ、という感じ。
キャベツが杉崎に殴りこみ(?)に行くシーンでも、彼の言うことが
ちっとも説得力の無い気がして…。
なんでここでこうなるの?っていう場面が多かった気がします。
何よりラストのオチが全く理解できない!!
結局どういうことー?? -
シンプルで都会的なライフスタイルに身を置きながら、人を傷つけないやさしさを持つ“キャベツ”という主人公に癒されます。それはキャベツが、人の話を「聴く力」があるから。
「キャベツといると、人の好きになり方を思い出せそう」というキウイ。
日を追うごとに愛されていたと実感する夏帆。
キャベツの言った言葉、ふるまいが、仕事に疲れた私の頭にやさしいヴェールとなって包みこんでくれるような余韻が残り、眠る前は傍らにこの本を置いて、少しずつページをめくっていくことが日課となりました。
単なるラヴストーリーに終わらせない、結末の意表をついた構成。主人公の、生きている痕跡を残さないような簡素な暮らしぶりの意味が最終章で理解できます。タイトルの「新生活」が何を指すのかも。
表紙に描かれている抽象画もこの作品の心憎いキーワードになっています。癒しの一冊。 -
序盤は非現実的な描写が続き、結構読み進めるのが辛かった。まずキャベツとキウイという登場人物名からして馴染めなかったというか。でも、中盤から最後にかけては一気に読めてしまった。物語全体を通してというより、キャベツの台詞がすごく良かったので星4つ。
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物語の初めはすごく惹かれるものがあって、すいすいと読める本だけど、最後がいまいち繋がりが難しく感じましたxx
ただ登場人物のキャベツとキウリの不思議なオーラが好き
ただ私的になぜ夏帆を選んだのかも謎ですねxx