終戦のローレライ 上

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (462ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062115285

感想・レビュー・書評

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  • 太田さんオススメの本。戦争のとき、人々はなにを考えていたのか。そしてガンダムチック。

  • ファンタジーだと思って読んでなかったので、途中で唖然。
    浅倉大佐のキャラクターが、私の中では飛びぬけています。
    潜水艦の戦闘描写はよかった。映画よりは小説。

  • WW2でファンタジーやっちゃっていいのかという話もありますが。これは戦争小説ではなく反戦小説だと思います。シメがカッコイイ。

  • 大好き。

  • 大好きな本の1つです。上・下に分かれていて長いお話ではありますが、飽きずにスッと読めました〜。福井さんの書く文章の感じが大好きです。私的に読み返したくなる本です。この本読んでから、『椰子の実』の歌詞を覚えましたw 因みに映画ですが…やっぱり原作がいいです。

  • ステキな表紙☆戦争という重いテーマだけどさくさく読める。泣ける。映画にもなったけど…やっぱり原作である本書が一番!

  • 福井さんの本を読みあさるきっかけになった本です。いきいきとしたキャラと、背景の描写との比率がちょうどいいように感じられました*ただ、読書に慣れていない方にとっては、序盤のみ少し読みにくいかもしれません。

  • 特殊な兵器”ローレライ”を巡るお話。
    太平洋戦争末期が舞台。
    映画にもなりましたが、やっぱり原作が一番。

  • きっかけは表紙。戦争という苦手なテーマにもかかわらず手に取ったのは装丁がこんなに美しかったから。でも読み始めるとあとは坂道を転がり落ちるように読んでた。

  • 第2次世界大戦末期、終戦直前のお話。
    戦争ものの話は余り好きではないです。どうしても暗くなるし、報われなかったりするので。でもこの話は良いです。登場人物に感情移入しやすいし、分厚いけど飽きないし、何より私の苦手な戦闘シーンがめちゃくちゃかっこいい!何がどんなふうに動いてるって言うのがちゃんと頭の中で映像化できる文章ってすごい。とりあえず上巻は主人公たちの背景や、「ローレライ」への伏線。

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著者プロフィール

1968年東京都墨田区生まれ。98年『Twelve Y.O.』で第44回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。99年刊行の2作目『亡国のイージス』で第2回大藪春彦賞、第18回日本冒険小説協会大賞、第53回日本推理作家協会賞長編部門を受賞。2003年『終戦のローレライ』で第24回吉川英治文学新人賞、第21回日本冒険小説協会大賞を受賞。05年には原作を手がけた映画『ローレライ(原作:終戦のローレライ)』『戦国自衛隊1549(原案:半村良氏)』 『亡国のイージス』が相次いで公開され話題になる。他著に『川の深さは』『小説・震災後』『Op.ローズダスト』『機動戦士ガンダムUC』などがある。

「2015年 『人類資金(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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