悪戯王子と猫の物語

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著者 : 森博嗣
制作 : ささき すばる 
  • 講談社 (2002年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (86ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062115810

悪戯王子と猫の物語の感想・レビュー・書評

  • 森博嗣さんのちょっとシュールな文章と、ささきすばるさんの幻想的な美しいイラストからなる20の短編集。詩的で、大人の絵本といったところか。ちょっと心に引っ掛かり、じわじわ響いてくる感じ。図書館で借りたのだが、これは手元に置いておきたいなぁと思った。

  • ぶよぶよっとした玉みたいなはなし。ちょっと気持ち悪くなる。
    短編。詩かな?
    C0093

  • ちょっと怖いところもある不思議な大人の短編と艶のあるイラスト。イラストは森博嗣さんの奥さんかな?
    短篇集というよりは、絵本ですね。

  • 美しくミステリアスな珠玉の20篇。
    「BOOKデータベース」より

    簡潔にして了、な感じのことばと絵.
    過不足のないことばたち.

  • ただの「おしゃれ系絵本」かと思って手に取り、ぱらぱらとめくってみると、小さい字。
    これは短編集です。
    森博嗣の文章は、クールで無駄がなくて好きなのですが、この本には彼の世界観がキュっと詰まっている感じ。
    ファンタジーも(そして猫も)好きな私にはハマりました。
    妙にリアルな情景を描くファンタジー短編集、とでもいいましょうか。
    海岸で彼女の死を思い出す男性の話を、パッと読んで、この本を選びました。
    猫の生まれ変わりの話も心に残りました。

  • まずプロローグで、読むと文字が消えてしまうので一度しか読めませんと。そう言われると、文字の上を只通過するだけのような読み方は出来なくなる。不思議でノスタルジックな短編&イラスト集。夢の中か、追憶の彼方の世界みたい。『海岸を歩く』好きな人の瞳越しにピンクの水平線を見るところが好き。『夢の街のアパート』は覚えていないのに、確かに存在する。『美智子さんの筆入れ』蓋を開けると海辺がある筆入れなんて、私も欲しい。『6番目の女』は7番目の女の所業は女が読むとニヤリ、男が読むと怖い。

  • 森さんの詩は美して溶け込みちゃいそう…s氏のイラストも可愛くてセクシー感を帯びるくらい

  • 2013/03/30
    図書館

  • 装丁の筆記体が気に入り手に取ったけど悪戯王子と猫の話はない。
    森博嗣、イラストはささきずばる。2,3ページ程の短いファンタジー溢れる話が20だけ載っている。これで定価2000円の価値があるとは思えないが。

    夢の断片のような感じ。話にはエッジもオチも特にない。俺は特に気に入った話は一つもなかったけど、自分に合う断片が見つかった人は時折開きたくなる本になると思う。いわゆる田舎に俺は縁がないけど、田舎の家の縁側でのんびり読みたい種類の本なのかな。

  • 森氏のシニカルな散文もいいが、背景を彩るイラストが文章と絶妙なバランスをもってちりばめられており興奮を誘う。壮麗すぎる大人向け絵本といったところか。

  • 請求記号・913.6/Mo 資料ID・100036603

  • シュールな感じの絵がきれいな短編集。
    不思議な世界の、意外と深い話なのかも。
    「泡の連絡」がシャレが効いていて、なんとなく日本人的な要素が感じられ、面白いと思います。

  • ううー、家に文庫本があると忘れて中古で購入してしまった…

  • 2003年5月4日読了。

  • 残酷だから美しい世界、儚いからこそ輝く世界、そんな泡沫の夢を垣間見るような物語でした。

  • 2010 20 図
    泡の連絡、六番目の彼女が好き
    難しくてよくわからない話もあった

  • 幻想的な物語と、美麗な絵とが見事にマッチ。なんだか持ってるだけで嬉しくなっちゃう一冊。
    「連続ドラマ」「6番目の女」がけっこう好き。幻想味は薄めなはずなんだけど、妙にぎくりとする雰囲気とブラックユーモアが感じられて、なんだか好み。特に「連続ドラマ」、こんなのがあったら一生かけて観てみたい気はするなあ。

  • シュールで不可思議で、時々残酷、でも優しい詩集。<br />全体的にきれいな感じでした。<br />クリスマスイブの猫の話が一番好きかな。

  • 『はっきり言ってようわからん!!』が正直な感想です!
     
     この本は、シュールで詩的な文章で綴られている
    短編集です(大人の絵本!?)。

     森さんの小説は読んだことがないので、なんとも言えませんが
    自分にはなかなか入り込めない世界でした。
    短編集の中で唯一、『泡の連絡』と『連続ドラマ』は好きかな
    という感じです。

    文章は話によって、分かりやすものや優しもの、時には少し残酷で
    また時には綺麗で、とても不思議な感じがしました。

    イラストもまたカラフルで、神秘的です。
    非常にインパクトはありますが、見る人を温かくする感じは、
    見受けられませんでした・・・。
    ちなみに、奥さんが描かれているそうです。
    どうりで文書とイラストのシンクロ率が高いわけですね!

    絵本のような体裁をしていますが、決して子供向けではないので
    ご注意を!!

  • 小さな愛おしい物語たち。
    そういうイメージ。
    独特の世界観。雰囲気を味わいたいような、そんな話。

  • “「ほらね、みんな消えてしまった」
    「溶けそうなくらい眠いね」
    「おやすみ」”

    森さんの言葉とすばる氏のイラストが、なんか、うん、すごくあってた。
    森さんのつくりだす言葉が好き。
    語り言葉が、好き。

    “「そうか…」
    「どうしたの?」
    「君が死んだことを、忘れていた」
    「うん、ごめんね、死んじゃって」”


  • これほしいんだけど・・・
    文庫じゃなくてハードカバーで。

    なかなか新品のハードカバーに出会えないので、ぼちぼち取り寄せを検討中。

    絵本好きで、森さん好きにはたまらない一冊。

  • <B>2008年5月29日読了</B><br><br>

    <U>プロローグ、ぬめぬめの玉、海岸を歩く、夢の街のアパート、連続ドラマ、泡の連絡、奇遇、ジェットコースター、月の缶詰、僕は一所懸命走った、練習、スパイ、汚染、美智子さんの筆入れ、かぶり、思考力、6番目の女、冒険の船乗り、ボート・ラボ、クリスマスイブ、天使のように白い、エピローグ</U><br><br>

    地球。

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悪戯王子と猫の物語の作品紹介

美しくミステリアスな珠玉の20篇。

悪戯王子と猫の物語の文庫

悪戯王子と猫の物語のKindle版

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