- Amazon.co.jp ・本 (86ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062115810
感想・レビュー・書評
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『はっきり言ってようわからん!!』が正直な感想です!
この本は、シュールで詩的な文章で綴られている
短編集です(大人の絵本!?)。
森さんの小説は読んだことがないので、なんとも言えませんが
自分にはなかなか入り込めない世界でした。
短編集の中で唯一、『泡の連絡』と『連続ドラマ』は好きかな
という感じです。
文章は話によって、分かりやすものや優しもの、時には少し残酷で
また時には綺麗で、とても不思議な感じがしました。
イラストもまたカラフルで、神秘的です。
非常にインパクトはありますが、見る人を温かくする感じは、
見受けられませんでした・・・。
ちなみに、奥さんが描かれているそうです。
どうりで文書とイラストのシンクロ率が高いわけですね!
絵本のような体裁をしていますが、決して子供向けではないので
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“「ほらね、みんな消えてしまった」
「溶けそうなくらい眠いね」
「おやすみ」”
森さんの言葉とすばる氏のイラストが、なんか、うん、すごくあってた。
森さんのつくりだす言葉が好き。
語り言葉が、好き。
“「そうか…」
「どうしたの?」
「君が死んだことを、忘れていた」
「うん、ごめんね、死んじゃって」” -
これほしいんだけど・・・
文庫じゃなくてハードカバーで。
なかなか新品のハードカバーに出会えないので、ぼちぼち取り寄せを検討中。
絵本好きで、森さん好きにはたまらない一冊。 -
<B>2008年5月29日読了</B><br><br>
<U>プロローグ、ぬめぬめの玉、海岸を歩く、夢の街のアパート、連続ドラマ、泡の連絡、奇遇、ジェットコースター、月の缶詰、僕は一所懸命走った、練習、スパイ、汚染、美智子さんの筆入れ、かぶり、思考力、6番目の女、冒険の船乗り、ボート・ラボ、クリスマスイブ、天使のように白い、エピローグ</U><br><br>
地球。 -
ちょっと難しい
でも何かがすうっと入ってくる
そんな絵とお話。
確かに『大人の』絵本 -
いまいちジャンルが分からない。大人向きの絵本?話は1つ1つがなるほどと思ったり、そういう見方もあるんだなぁと思えるので面白かった。絵も何ともいえない雰囲気をだしててよいと思った。
2007/12/17 -
2007.6月読了。こういうの好きです。
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理系も突き詰めればものすごい文学的になる話。
スバル氏の絵はプラ好きーなら好きだろうなと思った。
不思議なご夫婦。でも、お互いがお互いを尊重しあえてるなぁと思う。
森氏がスバル氏を自分のエッセイとかで紹介するとき、ちゃんと身内を謙遜する事を知ってて、それを明記した上で「奥様」って書くのがすごく好き。 -
すごく楽しめる。
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どうも、この世界観は私には無理なようでした。