リトル・バイ・リトル

著者 :
  • 講談社
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感想 : 301
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  • Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062116695

感想・レビュー・書評

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  • 切り取った日常。例えばそれがどうしようもなく辛いことであったとしても、誰かと誰かがいれば、誰かは幸せに向かえる気がした。

  • ゆーるゆる。

  • あとがきにもあるように、ほんと明るくて救いのあるおはなし。
    ほっとします。
    だけど、確かな筆力で退屈さはナシ。

  • すごい好き。
    こういう物語が読みたいんだ。
    映画じゃなくて。
    映画でもいいけど。

    笑おう。

  • 薄くて読みやすかった。
    しかし、起承転結がなくて、結局何が言いたかったのか分からなかった。

  • 2003年7月27日読了。

  • 春休みの間に読めてよかった。淡々と過ぎていく毎日が続いてたからすらっとでもゆっくりと読めた。

  • 高校を卒業してバイトをしてるふみは母と父親違いの弟と3人暮らし
    母の仕事場で知り合った周と食事したりデートしたりしながらだんだん親しくなっていくっていう話を父の話や昔のことをまぜながら日常生活を描いてる

    丁寧語で会話するふたりって好き
    友達なんだからもう敬語やめろよって言われることもあるけど仲がいいの恋人同士なのに丁寧語で話すっていうのはある種ふたりの共通言語みたいで素敵だと思います

  • この作者にしては相当ポジティブな内容。
    おねえさんと書道の先生がいい味を出している。
    でも妹とおかあさんにいらいらする。

  • やさしい、切ない、くるしい、だけど、あたたかい。そういうお話だと思います。
    一番好きな小説です。いつ読んでも、何度読んでも、落ち着けます。
    悩んでいるとき、落ち込んでいるとき、元気なとき、ただいまと帰れば、白熱灯の明かりでお帰りと出迎えられるような、何というか、そんな雰囲気があると思います。

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著者プロフィール

1983年東京都生まれ。2001年「シルエット」で第44回群像新人文学賞優秀作を受賞。03年『リトル・バイ・リトル』で第25回野間文芸新人賞を受賞。15年『Red』で第21回島清恋愛文学賞を受賞。18年『ファーストラヴ』で第159回直木賞を受賞。その他の著書に『ナラタージュ』『アンダスタンド・メイビー』『七緒のために』『よだかの片想い』『2020年の恋人たち』『星のように離れて雨のように散った』など多数。

「2022年 『夜はおしまい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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