- Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062117432
作品紹介・あらすじ
2006年への準備のための一冊!ジーコジャパン、ゴールデンカルテットへの辛口メッセージ。川淵キャプテン率いるブルーズはどこへいくのか。日本サッカーを考えるセルジオ越後の最新作。真摯な意見!独自の視点!日本サッカー進化論。
感想・レビュー・書評
-
セルジオ越後は、大嫌いだった。
何様なの?と思うような口調での辛口評論は、“辛口のための辛口”だとしか思えない……かった。
本書を読んで、少々見方が変わった。サッカーに対する愛情の深さは本物だし、批判の内容も、一言で言えば“お前ら、なぜ、できるはずのことをやろうとしない?”、“見えるはずの問題点や課題に、何故目をつぶる?”ということであると気づくことができた。
好きになったわけでは無いけれど(笑)。
トルシエへの批判も的を射ていると思えるし…。それが、本書を読んだ収穫かな。
ただ…
●“(ほぼ)全試合レポート”は、余計だったかな。興味のない試合についての部分は、読み飛ばしてしまった。
●内容がタイトル「ジーコジャパン・ザ・ビギニング」とかけ離れ過ぎている…。
別なタイトルで売られたならば、★1コ半は加えても良かった内容だが(例えば「日韓W杯を終えて」、とか)……
…そうだとしたらきっと読まなかっただろうけど(笑)……ある意味読者を騙すタイトルづけが、不快だった。
本当にジーコジャパンの闘いについての総括という内容の著作があるなら(調べてないから存在するかは不明だが)、読んでみたい来はする。
★2つ、4ポイント。
2012.12.19.了。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
世間が皆セルジオ状態にならないと発展しないとおっしゃっていた。ブームに流されるのではなくしっかりサッカーを見つめていこうと思う。いち、セルジオとして