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みんなの感想・レビュー・書評
うつくしい装丁章の境には青いページをおいて小説の雰囲気を表現していますなんか、スーと読みきってしまい、印象が薄いのですが、これはこれでとてもよかった・・・
回想シーンが多くてとてもフワフワした雰囲気。
でも内容はずっしりとある。
昔の自分の恋を思い出しながら、読みふけってしまった。
村山氏は情景描写がとても綺麗。
装丁に惹かれて借りてしまいました。
映画のサイドストーリーなんですね。どうりで短いわけだ。。。
まぁ可もなく不可もなくな感じですかね。
ずーっと、続いていく想いっていいなぁ。
形は変わっていっても、真ん中の芯の部分は、変わらない、
そうゆう気持ちを持ち続けていたいです。
ほとんどが回想シーンで、その中で今に近づき、最後につながる。
誰かを愛する、ということ。
誰かと共にいきる、ということ。
血のつながり。
あまり考えたくはないけれど。
それはやっぱり、とても大切なことなのかなぁ。
エンディングは人それぞれ、とり方が違うのだろうけれど、
私は温かさ、というよりは、少し残酷な気がした。
村山由佳の描く男は、ちょっと頼りない。まあ女から見た男性像だから仕方がないことかもしれないけれど。でも繊細で、女心にきちんと向き合っていて、きっと彼女の理想の男なんだろうと思う。幼馴染の弥生に恋をする徹也。弥生のお母さん、葉月とかお父さんの悟とかの話を織り交ぜながら話は進んでいく。これは徹也と弥生の物語ではなくて、葉月と悟の物語。葉月は、きっぱりさっぱりしているところがとても素敵な女性。葉月が弥生に言った「恋が本物かどうかを見分けるこつ」で、「『この男はあたしが幸せにしてやる』と思えるかどうかだ」というところは爽快。女はとかく、他力本願で、男に「幸せにしてもらいたい」と願っている。それはそれでアリだとは思うけれど、本来恋愛とか結婚って、二人ともが相手を幸せにしようと思わなければ続かないんじゃないかと思う。勝手に「幸せにしてもらいたい」と思っていても、それは男には重荷だったりする。
出版社/著者からの内容紹介
内山理名 初主演映画「卒業」のサイド・ストーリー
小説と映画の出会いによって、かつてないコラボレーションが実現。
スクリーンでは語られなかった人々の胸のうちを、こまやかに綴る「もうひとつの物語」。
内容(「BOOK」データベースより)
内山理名初主演映画「卒業」のサイド・ストーリー。小説と映画の出会いによって、かつてないコラボレーションが実現。スクリーンでは語られなかった人々の胸のうちを、こまやかに綴る「もうひとつの物語」。
しっとりと胸に沁みる、いいお話でした。とても深く、人の情や絆の強さを感じさせてくれて、読了後じんわりあったかな気持ちになれました。
映画「卒業」のサイドストーリー。サイドストーリーとはいえ、ちゃんと1つの物語になっている。村山さんの本には、いつも素敵な言葉がたくさん書かれています。薄いからすぐ読めるけど、内容はすごく詰まっています^^
ぱっと読めてしまった本。
淡い恋愛小説のようなそうでないような・・・
とっても心に残っている一節は、
本当に好きな人を見極めるのは
その人を、自分が幸せにしてみせる
と思えるかどうかだそう。
確かにそんな強い思いがなけりゃあ
結婚なんて考えないだろうなぁ〜
結婚について、これからの人生について
考えた一冊。
なんてきれいな話なんだろうって思った。
一部抜粋
「お父さんのことは、恨んでないの?」
そのときの葉月さんの顔を、俺はきっと、一生忘れないだろうと思う。
「どうして恨める?」祈るように微笑んで、葉月さんは言った。
「あんたを、私にくれた人なのに」
内山理名さん初主演映画のサイドストーリーです。映画のほうをみてないのでなんともいえませんが・・・。映画、観てみたいなとは思った。死んだと思っていた父が、末期がんの母の口から「生きている」と聞かされ、父の職場である大学に入学し、娘だと名乗らずに父に近づいていく・・・というストーリー・・・は、映画。その娘と母を横でみている、友達以上恋人未満の男が主人公。映画を観たら、このお話もいいお話なのかもしれない・・
短くて読みやすかった。
村山さんは始めてだったけど、きれいな文章を描く人なのかなと思いました。
これを読むとさらに水族館に行きたくなる。

序盤、終盤の水族館のシーンが頭の中で映像化されて見えるような気がする。





