NO.6〔ナンバーシックス〕#1 (YA! ENTERTAINMENT)

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062120654

感想・レビュー・書評

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  • 近未来を舞台にした巨大組織に立ち向かう、主人公たちの攻防はゲリラ的。そして巨大組織はその残虐さにWWⅡのナチを彷彿させる。
    描かれる世界はキレイじゃない。
    でも、引き込まれてしまうのは、キャラクターが魅力的だからだとおもう。
    ある平穏な日に、突如現れるネズミ(人の名前)の謎、闇
    な部分が知りたくて、怖い世界でもぐんぐん読んでしまった。
    読ませる力があるっていうのはこういうことだと思う!いやいや歴史書や歴史映画を見るよりも、こうして優しくアレンジされたもので追体験するほうがいいと思う。
    それができる本作に感謝!
    全7巻

  • このシリーズはちまちま読んでたけど
    途中から一気に最後までかけぬけたな。
    漫画のよう。

  • スピード感があってすぐ読めた。
    なんかあさのさんの書き方からかやおいっぽいのは気のせいk((
    続きが気になるなあ・・・

  • 実在する本からの引用や、社会に潜む影を上手に表した作品だと思います。

    二次創作から読み始めた作品でしたが、とても面白かったです。
    紫苑とネズミの殺伐としているようで信頼している関係がとても良いです。

  • 紫苑とネズミ、運命の出会い。そして再会。

  • 読みやすいし、面白い、、サクサク読める。
    続が気になる。
    山勢さんのイメージは、どうしても「しろくまカフェ」のはんださんですw。

  • ぐいぐい引き込まれてあっという間に読んでしまった。

    なにもかもが管理され監視下に置かれた「聖都市」とそのゴミ捨て場のような「壁の外」。市にとって役に立つか立たないかで人が判断され、特別待遇を受けたり要注意人物として監視されたりする社会。ぞっとするけど、荒唐無稽な話だと笑ってもいられないかも。

    ネズミと紫苑、少年二人のこれからが気になる。

  • 今後に期待。
    わくわく。

  • 友人に勧められて
    漫画を途中まで読んだんですが、
    活字でも読みたいなーと思っているとき、
    この本を参考にしたボカロ楽曲を聴いて
    「これは読まないと!!」と図書館で借りてきました。

    さすがあさのさん、難しい語彙がありながらも
    読者を引き込んでいく…っ!

    読書に慣れていれば30分、
    字が大きいのでそこまで苦労することはありませんが
    難しいので読み返しても一時間+αくらいで
    読めてしまいます。次巻も借りてきます!

  • 謎が多いしほとんど次の展開が読めない。
    思ってもいない方向にばかり話が進んで、どんどん惹きこまれる。

    あくまで個人的な意見だけど、漫画やアニメでは少し紫苑とネズミがBLっぽい傾向で描かれているのがいただけない。

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著者プロフィール

岡山県生まれ。1997年、『バッテリー』(教育画劇)で第35回野間児童文芸賞、2005年、『バッテリー』全6巻で第54回小学館児童出版文化賞を受賞。著書に『テレパシー少女「蘭」事件ノート』シリーズ、『THE MANZAI』シリーズ、『白兎』シリーズなど多数。児童小説から時代劇まで意欲的な執筆活動で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『NO.6〔ナンバーシックス〕(8)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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